学びを活かして・商工会女性部総会、そして行政調査事前研修

映画ロケのサポートに過ごし、昨夜は岩沼市商工会女性部総会、そして28日は議会行政調査事前研修会への出席と続いています。

映画ロケの様子は、また別の機会に感想などまとめたい、と思っています。

昨夜の商工会女性部総会は、1年間の活動の振り返り、そして新たな始まりの節目。

地域の商工業のおかみさん、事業主としての女性達が集う女性部。部員構成にも高齢化の波は押し寄せ、廃業や高齢による部員数減少もあります。

そんな中だからこそ、女性部としてやれる活動、個々の部員スキルアップも存分に望まれていることではないかな、と感じます。

先日開催した賑わいイベント『蔵っしっくアート展』に来場された方、「私も次には出展したい」との声も届いています。

従来の活動から視点を変えると見えてくること、広がることも出てくると思います。

互いに切磋琢磨して成長していける会の活動を続けていきたいものです。

議会行政調査は、委員長を務める教育民生常任委員会として、『次世代育成支援』に関して、公立保育園の民営化について取り組む先進自治体二ヶ所(函館市、登別市)、『健康増進事業』出前講座の健康相談に取り組む自治体(室蘭市)に調査でお世話になります。そのために、先ずは自分達の岩沼市の取り組みをしっかりと認識し、比較対照することから、新たな政策提言につながります。

公立保育園の民営化は、既に果たしている函館市、現在進行形の登別市。岩沼市においては、現在の公立保育所が老朽化しており、今後の幼児数の推移をも見据えて、施設の建て替え、それに伴って運営方法も検討すべき時期にきているのかと受け止めています。

勿論、民営化ありき、ではなく、何よりも保育の質の維持、ケアが必要な保育児の対応、保護者のケアに対応出来ることが一番に求められる上で、のこと。

公立保育園民営化充分に時間を費やし、検討していくべきことの一つです。

現状として、待機児童の解消と施設の安全がしっかり果たされていかなければなりませんね。

今日の事前研修会での学びを行政調査にも活かしてまいります。

投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。