1月24日

昨夜は、岩沼市商工会理事会&懇親会に終わりました。
年度末ということで、事業の振り返り、また次年度に向けての素案などを協議。

震災から間もなく4年を迎える、という当地。
商工会の活動に関わる点から言うと、組織率(事業者数に対する組織加入数)に変動が続いています。
それは、震災復興に関わり事業者さんが移動…転入、転出、廃業などを経て。

会の掲げる
『組織率向上を目指す』
というスローガンは良いことですが、事業規模によって会費を納めながら、商工会に所属するメリットは何か、と問われることでもあります。

私たち役員は事業者の立場から、個々の事業発展に繋がるような企画提案、また事業者の声を発していくのが理事会。
割り増し商品券の発行回数を増やして欲しいと言う声が、消費者や事業者から出てはいます。
その事業を実施して消費行動の呼び水にはなるものの、財源は…と考えると、国からの補助金、それって税金!
賑わいを喜ぶ一方で、高齢者に関わる事業者さんや、今の若者の雇用、益々の社会保障費増大を考えていくと、不安材料が増えるのでは、と危惧する声もありました。

年に数回の理事会出席の度に、岩沼らしさ、岩沼らしい暮らし方について特に深く向き合います。

今夜は、岩沼の夢を語る会を持ちます。
夢を語り、形に繋げていくこと。
大切にしていることでもあります。
語ることから始まりです。