【マイ・タイムライン作成研修会へ】

 
2022.6.17
今回は防災士を対象とした、マイ・タイムライン作成研修会でした。
様々な災害から身を守るために、自助・共助・公助という言葉の意味は知られてきましたが、マイ・タイムラインは、いかがでしょうか?
 
【マイ・タイムラインとは】
 マイ・タイムラインとは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。
 その検討過程では、市区町村が作成・公表した洪水ハザードマップを用いて、自らの様々な洪水リスクを知り、どの様な避難行動が必要か、また、どういうタイミングで避難することが良いのかを自ら考え、さらには、家族と一緒に日常的に考えるものです。(国土交通省サイトより)
漠然と避難行動を進めるのではなく、より的確に、個人や家族で時系列的な計画を立てておき、それに従いながら安全を確保する、という手法になります。
以前は、災害は忘れた頃にやって来る、と言われていましたが、今は違います。
 
地球規模で気象変動もあり、ゲリラ豪雨と言われる様な雨の降り方、竜巻や突風、頻発する地震災害もあります。
マイ・タイムラインは、特に洪水災害から身を守るためのものであり、早め早めの行動で減災にもつながることになります。
 
各町内会対象の研修会開催も展開されていくことから、先ずは地域の防災士が学び、理解を深めておくためのものでした。
年齢も、住まいもそれぞれ異なる防災士同士ですが、災害情報入手や暮らす地域の特性などを互いに再確認する機会にもなり、有意義な場でした。
我が町内会では、早速に今週日曜日19日、マイ・タイムライン作成研修会が開催されます。

【家族介護教室…デイサービス体験へ】

 
2022.6.16
誰しもが、住み慣れた地域で暮らし続けていたい、と願うこと。
齢を重ねても、出来るだけ健康寿命を保ち溌剌と活動できるように、個々人の努力目標にもなっているかと思います。
 
この日は、社会福祉協議会の事業で、家族介護教室が私の暮らす地域の二木西地区集会所を会場に開かれました。
 
私も地域の皆さんと一緒に参加。
限られた時間の中で、模擬デイサービス体験をいたしました。
身体を動かすことや(緩やかなストレッチ)、食事メニューの紹介、交流や創作活動(折り紙)、利用者皆さんの充実した時間となる様にスタッフ皆さんが、バイタルチェックをしながら、サポート下さっている様子を体験。
参加した町内会員の皆さんも、和気藹々と「楽しい時間だね」と過ごしていました。
デイサービスを利用するには、介護保険の審査を受けて対象者にならないと通所出来ないことを聞いて、がっかりされるアクティブシニアの方もいらっしゃいました。
細やかな目配り、声がけなども下さり、日々、デイサービス利用者の方をサポート下さっている介護職の皆さんに感謝のひと時でもありました。
ありがとうございます。

岩沼市議会総務常任委員会行政調査

5/9から/11の日程で先進地への行政調査に出向きました。

 
①5/9初日の調査地は
調査項目は
「中津市行政サービス高度化プラン2022について」
での調査
行政サービス向上のための様々な見直しを進めていく中での
具体な先進事例を学ばせていただきました。
お忙しい中の調査受け入れに感謝いたします。
 
 
 
②2日目の調査地は、
※画像は撮影時のみマスクを外しています。

政令指定都市でもある北九州市は、まさに九州北部の中心地。
人の流れも多く、若者が多いイメージでした。
SDGsについての調査をいたしましたが、人口規模も予算も違い、とても進んだ事業内容でした。
特筆すべきは、独自のマークを制定して、啓蒙・普及に務めていることです。
持続可能な地域社会のための政策、当市岩沼では、これから進むであろうことがらばかりですが、優先順位を付けつつ、具現化していき、さらには内容を広く知っていただき、企業、地域、共に発展していけるように向き合っていきたい、と
③5/11行政調査も最終日、雨の朝。
への調査

#「宇佐市新庁舎建設事業について」調査。
岩沼も現在の庁舎が築50年となり直面している庁舎建設問題。

宇佐市においては、合併特例債を利用しての新庁舎建設でもあり、老朽化や付け足して使っていた庁舎・分舎を一体化して利便性向上と共に、最新の設備も導入して災害対策、防災拠点としての役割を強化しています。
広くて明るい庁舎なので、働きやすさと共に来庁する市民皆さんにとっても使いやすい施設であるだろうな、と感じました。
庁舎1階には、「おくやみコーナー」というカウンターが設けられており、ご不幸に見舞われた方が取り込んだ中で、関係者が来庁して手続きをスムーズに進めらるような工夫も見受けられました。

宇佐市では庁舎建設問題は、スタートから完成まで6年の月日を費やしています。
とても大きな事業となるので、コスト面は勿論、利用しやすい施設であるための検討は十分に必要なことだと思います。

岩沼も昨年が市政施行50周年の節目の年でした。
庁舎も補修工事を重ねながら使い続けています。
次の世代のための検討、そろそろ必要な時期に差し掛かっていると感じています。
 
 
先進事例を学び議会での政策提案に生かします。

今回の行政調査の報告は各委員のまとめを経て、委員会としてまとめ、9月議会で委員会報告として本会議で報告の流れとなっています。