岩沼市議会・仙台空港運用時間延長問題調査特別委員会行政調査2日目は、【羽田空港の運用に係る諸問題について】東京都大田区へ伺いました

【仙台空港運用時間延長問題調査特別委員会行政調査2日目は東京都大田区へ】

1月31日、今回の行政調査2日目は羽田空港の位置する大田区へ伺いました。
羽田空港の歴史を学ぶと共に現在に至る経緯、担当課の皆さんのご労苦の一端もご教示いただきました。
昨日訪問した成田空港と同様に国策での羽田空港の運用であることが仙台空港運用時間延長問題とは少し立ち位置が異なるのかな、という思いがしています。
飛行機は広い地域を飛ぶことから東京都との連携も求められます。区議会の中に特別委員会を設置して議会としても23区の区長会と共に安全対策を国に対して要望していることなど、大田区にとり、羽田空港を共存共栄の場所として捉えていることなど学ぶべき点も多々ありました。

また限られた時間内での調査でしたが、議場も見せていただきました。
各議員席の机の下には折りたたみ式の防災ヘルメットが備えてあり、万が一への減災対策として大切な取組みに思いました。
蒲田駅に隣接の区役所は、20年前バブル期の商業施設予定として建設されたもののバブルがはじけて、使われずにいた施設を大田区が買い取って庁舎になった、という経緯もあり、一階のロビーも各階も洒落た雰囲気でした。

折りたたみ式防災ヘルメット
一階のロビー

岩沼市議会仙台空港運用時間延長問題調査特別委員会の行政調査が始まりました

【行政調査1日目を終えました】

1月30日、岩沼市議会仙台空港運用時間延長問題調査特別委員会の行政調査で成田空港、成田市役所にお伺いいたしました。
昨年、私たちの暮らす岩沼市にある仙台空港の運用時間延長問題が取り沙汰されて以来、議会内に特別委員会を設置しています。
これまでに仙台空港関係者や県庁関係者の皆さんからの説明を聞く場も持っていますが、今回は運用時間延長の事例を学び、メリット、デメリットを分析すべく成田空港、そして成田市役所を訪問。
空港の規模も人口構成も全く違うので単純に比較にはなりませんが、関係者皆さんの地域の方々に寄り添う細やかな取組みは参考になりました。

そして。
当然ながら、仙台空港運用時間延長ありきではありません。
周辺で生活なさっている方や働く方、様々な環境整備も含めて考えていかなければない問題であること、忘れてはなりません。
明日は、行政調査2日目日程が控えています。

いわぬま女性防災リーダーの会、亘理町での出前講座要請対応いたしました

岩沼市で活動が始まって3年になる、「いわぬま女性防災リーダーの会」、私も立上げから会員と1人として参加しています。

今日1月26日は午前10時から、亘理町祝田地区の婦人防火クラブ皆さんへの出前講座対応で、亘理消防署へ出向きました。

日頃から、地域の防火、防災活動に向き合う皆さん、今日は予定していた避難所設営の座学、段ボールを使った簡易トイレ作成、新聞紙を使ったスリッパ作り体験の内容でした。

災害時、避難所の中でも女性の視点で取り組めること、女性の声が上げやすい避難生活は誰にでも優しい大事なことです。

高齢者、障がいをお持ちの方、乳幼児を抱えた方、互いに理解しあい、支え合う暮らしを過ごす避難所には欠かせません。参加された方々も、日頃の防災への備えを語り合いながらの作業を進めていました。

亘理町と岩沼市、自治体は違いますが、今年4月からは消防の広域化で岩沼市・亘理町・山元町が【あぶくま消防本部】となります。

今後、様々な機会で防災活動についての交流も深まるのではないかな、と感じています。

今朝は始まる時間、積雪も10センチ近く足元の悪い中、参加された関係者皆さん、お疲れ様でした。