#震災から12年を考える

2023.3.11


を宮城県南沿岸部にお迎えし
ハウス内には甘い香りが満ち満ちマルハナバチが飛び交い受粉の手助け。
震災前 土耕時はミツバチが受粉の手助け 震災後ハウス再建後イチゴ苗に近寄らず、マルハナバチに選手交代と、イチゴ農家・宍戸様から ここまでの復旧と復興への道のりと今後の課題も伺いました。
宍戸さんからは、震災で壊滅的な被災があり、津波が押し寄せた当地にも瓦礫や土砂に埋れたイチゴ苗。震災約1ヶ月後、後片付けをする中で、埋れた中から芽を出しているイチゴ苗を見つけて「これでやっていける。やって行こう」と思った語りを伺い、当時疲弊したイチゴ農家さん達の心や体に希望を与えてくれたイチゴが本当に愛おしく健気に思えました。
近隣のイチゴ農家さんの高齢化と後継者の問題、昨今の農業資器材の価格高騰など。
私達の大事な食を守るためにも対策を講じていかなければならないことを強く感じました。

イチゴ農家・宍戸様のハウスから 沿岸部被災地嵩上げ道路をひた走り
亘理町から
一路
社長さんから、津波に追われ避難する当時の状況をお聞かせいただきながら昼食。

その後 私は泉代表と離れて地元岩沼に戻り
#千年希望の丘 にて発災時刻 黙祷と献花
これからも、安心して暮らせるまちづくりに全力で向き合っていきます。

【今日の活動から】

 
2023.3.10


奇しくも東日本大震災の節目前日の今日
予てより申込みをしていたオンラインセミナーを受講しました。
「 &RESILIENCE」 災害模擬体験セミナー(気づきの訓練)
という、テーマでzoomを使っての1時間。
主に企業や事業所を対象にした体験会のような内容でした。
私たちは、災害を想定して、何となく「備えています」という感覚で日常を過ごしがちです。しかし、セミナーの中では、プログラムに沿って、発災直後の状況について矢継ぎ早にステージが変わり、その状況下で自社が取組んでいること、備えていることを思い浮かべて書出し、チェックして点数化。

思うに、2つとして同じ状況の災害が無いであろう中で、瞬時に的確な判断を求められることを体験してみて、不足している備えを見える化することが強化につながることを学習しました。
正式なプログラムは、企業向けに30万円とのことで、企業の存続と働く人を守るための防災・減災のセミナー導入を通じて備えを強固にしていく、というもののようです。
私も防災士として、2008年の資格取得以来、折に触れて学びを重ね活動していますが、防災対策に見える化を取り入れていくことは大きなヒントをいただきました。

 

【Web上にリリースなりましたので、投稿いたします】

 
先日、インタビューを受けた記事です。

明日3月11日で、震災から12年となります。
被災地に暮らす私たち。

大きな被災で生活再建に向き合われた沿岸部の方や生業の再開に尽力された皆さんと共に、その時々に出来ること、及ぶこと互いに支えあって前に進んできました。
震災を知らない(生まれてなかった、幼かった…)世代も増えてきました。
私たちに出来ること、震災のことを忘れずに伝えていくことでもあると考えています。
そして、避けられない自然災害に備えていくこと、そのために出来ること、やらなければならないこと、しっかりと向き合い前に進めていかなければなりませんね。

【災害とジェンダー】宮城県岩沼市議布田えみ さんに聞く
 
 
cdp-japan.jp
【災害とジェンダー】宮城県岩沼市議布田えみ さんに聞く
防災士の資格をもつ4期目の岩沼市議会議員、布田えみさん。東日本大震災当時の取り組み、女性議員としてのやりがいなどについて話を聞きました。東日本大震災当時のこ