議会総務常任委員会行政調査に出向きました

この時期の定番となっている議会委員会活動として、先進地への行政調査があります。
私も議員活動4期16年目となっていますので、これまで各地への調査を重ねてきました。(この間、コロナ禍で遠方への往来に制限がかかっていた期間もあります)
今回は、所属する総務常任委員会として岡山県倉敷市〜瀬戸内市〜総社市の3日間の行程となりました。
※出先で合間を見てフェイスブックに投稿していましたが、改めて編集しながら、こちらへ投稿いたします。

【岩沼市議会総務常任委員会行政調査1日目】
2023.5.24
 
にて調査をいたしました。
#まちづくり計画 について】
倉敷地方は、古くは石器時代から人が住んでいたとされる歴史あるまちです。
工業や繊維業でも栄え、小学校や中学校の社会科テストにもよく出てきた
旧い街並みを大切に残しています。
としても知らない人はいないであろう
私たちも倉敷駅に着いて昼食を取ってから、訪問先
に向かって街なかを少し歩きました。
 
天気に恵まれて日向を歩くと汗ばむ陽気。
議会棟で担当課職員さんから懇切丁寧に倉敷市の取組みをご教示いただきました。
旧い街並みを残すための関係者皆さんの不断の取組みが感じ取れました。
今回の調査でも沢山のヒントがありましたが、次世代をまちづくりに巻き込む仕掛けは特にヒントになりました。
まちづくりは、行政だけが進めるものでもないし、大人達だけが議論すべきものでもありません。
倉敷市では、高校生や大学生もワークショップやマップ作りなど、しなやかな感性と若い視点を生かしながら取組む事業もあり、私は魅力を感じました。
その経験を経て、卒業して社会人になってからも仕事とまちづくりを並行して活動している方もいるそうです。
素敵なことに思います。
学びを活かして、私たちのまち
にも生かしていきます。


【岩沼市議会総務常任委員会行政調査2日目】
2023.5.25
この日は、瀬戸内市へ【ふるさと納税について】の調査項目で伺いました。
コロナ禍以来の行政調査受け入れ再開ということもあり、調査について事前の詳細な下準備も念入りに行なって下さった瀬戸内市の職員皆さんでした。
おかげ様で、私たちが知りたい、学びたい内容を懇切丁寧にご教示下さいました。深く感謝いたします。
 
特に、古くから刀鍛冶技術に優れていた瀬戸内市で作られた、【山鳥毛】という国宝刀剣を巡っての資金調達のためのふるさと納税のプロジェクトについては興味深い内容でした。
瀬戸内市に買い戻すため5億円という高額の目標額を定め、官民上げての取組みがありました。
首長のトップセールス、瀬戸内市のみならず、岡山県の宝としてふるさと納税を呼びかけの目標達成までの歩み。
色々な学びがありました。
また、ふるさと納税の中には、【食のしあわせプロジェクト】という内容もあり、目指せ地産地消100%を掲げ、学校給食への支援内容、子ども食堂の開催のための経費も組み込まれていました。
こちらは始まったばかりで、これからの実績につながるであろうプロジェクトですが、地域の農業・漁業者皆さんへの生産品買取り、化学肥料・化学農薬の使用量低減など環境負荷低減のための栽培技術の検討・実証・普及に関する経費なとも組み込まれており、遊休農地・担い手不足の解消にもつなげていこう、という素晴らしいものです。
地域の活性化、次世代にいかす取り組みに思います。
ふるさと納税も色々な切り口があるものだ、と沢山の学びをいただきました。
瀬戸内市での調査を終えて昼食、宿泊地岡山市へ移動しました。

岡山市には岡山城、後楽園という有名な場所もあります。宿から程近い距離でもありましたので、路面電車に乗って散策してきました。
路面電車、循環バスなど、公共交通がうまく機能している地域を感じました。
後楽園内では、常に除草、水路の清掃、作業される方の姿もあり、多くの観光客を迎える場所ならではのこまめな整備作業も欠かせない、ということが見て取れました。
最終日は、総社市へ【新庁舎建設について】の調査に出向きます。
 
【岩沼市議会総務常任委員会行政調査3日目…最終日となりました】
2023.5.26
 
最終日、宿泊地・岡山市から
総社市へ移動。
総社市議会を訪問しての「総社市新庁舎建設について」の調査でした。
 
総社市では一市二村が合併した自治体ということもあり、合併特例債を活用した庁舎の建替えになります。
現庁舎建設から50年余りが経過して施設の老朽化と手狭になったこと、耐震強度の問題などもあり、段階を経て、今年から着工したところです。
担当課職員さんからご教示いただいた計画によると、環境に配慮した自然採光をふんだんに取り入れた使いやすい新庁舎が誕生するようです。
また、雨水や井水も活用してSDGsへの取り組みなど、完成が楽しみな庁舎に思えます。
岩沼市においても、現在の庁舎が市政施行50年を越えているのと同様の築年数ですから、長寿命化をはかり、使い続けるための耐震補強、大規模改修、あちこちの改修をしながら使用している現状があります。
新庁舎建設については、まだ計画も基金積立も始まっていません。
しかしながら、そろそろ次のことを視野に入れて検討していく、準備していく時期に差し掛かろうとしているのは確かです。

私たちもしっかりと他の自治体の先進的な取り組みを学び、その時に向けて広い視野で議論し提言出来るように、より一層学びを深めていかなければなりません。
調査を終えて帰途につきました。
湿度が高く、カートを引いて通路を移動すると汗ばむ陽気から、気温19度の仙台空港に降り立ち、3日間の調査を終えました。
 
次は報告書のまとめに取り掛かります。

【 #連合推薦候補予定者 となりました】

2023.5.23

朝からの用務を一つ一つ進めて、18時からは
へ出席。
 
は今年12月改選予定です。
 
4期16年の実績と経験を活かして5期目挑戦準備中です。
 
本日の会議におきまして
 
これからも、働く人・リタイヤして地域に暮らす人、子育て中の皆さん
に私は全力を尽くします。

どうぞ、ご指導、ご鞭撻をお願いいたします。
 

もっと暮らしやすい生活環境の整備を進めます

2023.5.21


朝7時から、町内会清掃活動に始まりました。
※先週日曜朝、雨天のために1週遅れの活動です。

地域の中での高齢化問題に起因して
「こんな困り事があるんです」
切実な声も出ています。
今まで担っていた清掃箇所(公有地)も、段差があって足元の安全確保、作業が難しくなってきた、とのこと。
に向けて関係者と早速に協議を進めていきます。
【早速の現地調査へ】
 
今朝の町内会清掃時に地域の皆さんからお困り事の相談があった場所に関して、午前10時から町内会役員有志で現場の詳細を見てきました。
住宅地に点在する雨水排水の側溝。
敷地は官地(市の所有)
これまでは近隣の方々が除草や清掃を行なってきていましたが、高齢化が進んで敷地から低い所に降りての作業もままならなくなってきた…そういう課題です。

【改修例】
画像の1枚目の箇所は、同じ側溝が通るエリアですが、かれこれ10年近く前、私が地域の皆さんからのご相談を受けて担当課に対応いただいた箇所です。
当時、傷んでいた側溝を改修(蓋をした)して、路面の高さを合わせ、アスファルト舗装で整えて歩きやすくなっています。

【今後の対応について】
皆で現地調査をしましたので、次は担当課へ相談いたし、対応策を検討していただきます。
1日も早く、近隣の方が安心して生活できますように進めていきます。

#安心安全