【3/12 建設産経部会の現地調査に出ました】

【3/12 建設産経部会の現地調査に出ました】

3/5の特別委員会設置、部会審査と日程が進み、昨日3/12は午前9時30分から現地調査に出ました。

①橋りょう長寿命化整備事業(岩沼橋架替工事)
※画像1.2.3
市内中心部、旧国道4号線が五軒堀川を跨ぐ箇所。昭和37年から供用していた橋の老朽化により工事が始まり3年目。住宅密集地、通行車両も多い中、時間を費やし、来年3月完工に向けて進んでいます。長期間、通行者皆さまに不自由をおかけしている現場、1日も早い完成を願い調査。

②自転車等駐車場維持管理事業(岩沼駅西口)
※画像4.5
市民の方が通勤通学に乗降する駅西口。
新年度で駐輪場の未設置部分への屋根工事、スタンド整備予定。また震災で傷んだ歩道工事予定箇所。

③朝日竹の里道路改良事業
※画像6.7
道路整備に合わせての水路工事。

④林業振興推進事業(山地災害対策・志賀 八幡神社)
※画像8
昨年10月の台風19号で崖崩れの現場、志賀地区6ヶ所のうちの1つ。

⑤農業施設災害復旧事業(稲わら集積所・相野釜)
※画像9.10
昨年10月の台風19号で市内の水田から流出、堆積した稲わらを除去し、運び出しての保管場所。
市内で、13.000㎥見込み。
処理については、岩手県大船渡に運び、セメント工場での部材へ活用。

現地調査を経て、午後1時から新年度予算部会審査の取りまとめを行いました。
来週明けの特別委員会にて、 審査報告をいたします。

3月11日の朝です

東日本大震災から9年。

犠牲になられた方に哀悼の誠を捧げます。

新型コロナウイルス感染予防のため、追悼式も中止となりました今日は、心静かに鎮魂、そして疫病の収束を祈りたいと思います。

2011年3月11日。

仙台市内のオフィスビルで被災。雪が舞う中、仙台駅東口界隈から岩沼の自宅に向かって歩き出しました。

ガス以外のライフラインが途絶えた中、当時生後3ヶ月余りだった愛犬くるみが無邪気に庭先で遊ぶ姿を眺めながら、この先の生活、何が起きているのか、必死でラジオや携帯のワンセグから情報を得ようとしていました。

国内外の皆さんから温かなご支援を寄せていただき、復興に歩んできた岩沼市、被災地。

それぞれの自治体の被災状況、立地も異なり単純に比較はなりません。

厳しい中、一歩一歩、復旧復興や生活再建に歩み出してきた今日まで。

まだまだ、全ての方に笑顔が戻っていません。

これからも、寄り添う支援を重ねてまいります。

岩沼市は、今日は追悼式に変わり、自由献花で慰霊となります。

 

願いを形に‼️〜令和元年度宮城県防災指導員・防災士意見交換会へ出席