子どもの貧困について支援活動の1つとして「いわぬま・こども食堂+(プラス)」が始まります

昨今、マスコミに「子どもの貧困」という話題が取り沙汰されて久しくなります。
一方で、私の周囲の方々の中からは
「子どもの貧困って本当にあるんですか?」という問いかけもあります。

個々の生活の実情に関することなので、現実に非常に難しい問題でもあります。
表に見えにくい部分もあります。
確かに、行政が行なっている様々な生活支援制度もあります。
例えば、学校に通う生徒さんへの学用品、学校行事参加への支援などの就学援助もあります。
勿論、全ての方に該当しているわけではなく、家庭の生活実情に応じてのことです。

それらの支援は、どの方が該当するのか、支援を必要としている状況にあるか、というのは当事者の方、関係者のみが知り得ています。地域の民生委員さん、行政区長さんは担当地域の中について、ある程度の情報はお持ちかと思います。

しかし、日常生活の中で相対的な子どもの貧困率が、17、8%と言われており、7人に1人という割合になります。

宮城県でも昨年来、食の部分への支援の必要性を知らしめべくセミナーなどを仙台市や県内各地で開いてきました。そちらに参加された方や思いを温めていた方々が今回集いました。
そんな経緯を経て、この度、「自分たちの暮らす岩沼にも、こども食堂の活動を通じて支援活動を進めていきましょう」という有志の方々と一緒に私も世話人の1人として関わることになりました。
世話人の広報係担当として、活動を知っていただくべくSNSなどを通じて発信しているところでもあります。必要な方に、必要な情報が届くことを願っています。
世話人のメンバーは、子育て中のお母さん、孫育てのお母さん(おばあちゃんの立場)、保育士、ケアマネ、調理師、介護士、地域でボランティア活動、市民活動中の方、農業生産者、、、様々な立場の方がおられます。

「こども食堂+(プラス)」として、2月から始まります。

想定している利用対象者は、未就学児から高校生、一般の方。
地域にお一人で暮らす、高齢者の方にも広げていくことを目指しています。
また、温かな食事の提供だけではなく、食事の後に何かホッとするような、お楽しみ的なことも出来たら良いのでは、と計画中。ネーミングも「こども食堂+(プラス)」としました。

早速にサポーターとして参画下さる方、事業所として支援下さるお申し出も届いています。大変にありがたいことに思います。

世話人会で知恵を出し合い、他の自治体での先行事例を学びながら手探りでの活動ですが、地域の中での支え合いの活動として長く続けていきたいものだと皆で願って準備を進めています。
どうぞ、皆様のお力添えのほど、よろしくお願いいたします。

※お問い合わせは、随時、布田090-8423-7530までお願いいたします。

連合宮城・仙南地域協議会「新年交歓会2018」へ出席いたしました

本日1月17日、日頃よりお世話になっている連合宮城・仙南地域協議会「2018年新年交歓会」へ出席いたしました。

働きやすく、子育てしやすく、地域で暮らしやすく、が皆さんの願いです。
ちまたでは、有効求人倍率が高いと言われていますが、互いの求める職種がミスマッチで雇用につながらず、企業では人材不足が切実な問題であること、働く側は非正規雇用から正規雇用になかなかつながらず、という現実。
それらを改善すべく、それぞれの組織が向き合っていかなければなりません。

一緒に活動する自治体議員の一人として、私も連合宮城仙南地協や退職者の会の取組みを今年も支えていくことをお約束いたします。
共に励みましょう。

【ひまわりホーム・サテライトショップの進捗から】完成が待ち遠しいですね

かねてより着工しています、ひまわりホームのサテライトショップ。
市内里の杜にある岩沼市民会館と岩沼市総合体育館ビックアリーナの間に進んでいます。
就労施設や地元のもの、販売する場所になります。
付近には両施設の他、陸上競技場もあり、また里の杜住宅街も隣接。
商業施設まで少し離れているエリアですので、大会や試合で会場を利用する方々の昼食、飲料水、また住宅街の方にとっては生活必需品も交通手段を選ばずに手に入るよう、私も要望しています。
暮らしやすく、働きやすく、が住みやすさにつながりますね。

今日は午後から、市民会館で来月の公民館まつりの会議が開かれましたので、現場の進捗を確認してきました。
就労者の方と共に、私たちも完成が待ち遠しいですね。