岩沼市議会6月定例会終わりました

昨日22日、岩沼市議会6月定例会日程は終了いたしました。

審議された議案は以下の通りです。http://www.gikai-iwanuma.jp/gian/H29.htm#2

今回、市民の皆さんからの請願書「岩沼市の区長に占める女性の割合を増やすこと」は紹介議員となり、付託された総務常任委員会での審査に出席して説明をしてきました。

区長は、地域の町内会・自治会から候補者を推薦いただき、行政が任命する役職です。地域の指導的な立場のお一人として活動していただいています。

今回の請願書では、その選考に関して行政が介入することを要望しているわけではなく、少子高齢化の今、男性はもとより、女性も地域において、男女が共に自立して支え合うまちづくりを進めるためには、人材育成や意識づけが必要であり、具体的には女性区長が増えることが男女共同参画社会の推進のひとつになる、という点からの請願です。

岩沼市が平成24年3月7日より施行している岩沼市男女共同参画推進条例の第14条に基づき、更なる積極的改善措置(ポジティブアクション)が講ぜられるよう求めるもの。

それは、例えば男女共同参画社会に関する学習会や講演会、市の広報誌へのアピール、スローガンの掲示などがあります。

残念ながら、委員会として請願書は不採択、議会としても請願書への賛成起立少数となってしまいました。

意思決定の場へ女性が増えることは女性の視点での提案、提言が増えていきます。議会の場においても、女性議員が1人から2人へ、そして3人と増えてきています。

これからも、市民の皆さんの声をまちづくりに届ける一員として励んでまいります。

初めての操縦でした【無人航空機(ドローン)講習会行ってきました】

【無人航空機(ドローン)講習会行ってきました】

皆さん、ドローンの実機ご覧になったことはおありですか?
既にお仕事に導入されている方もおありかもしれませんね。

私は前々からとても興味があったドローン。
名前を耳にするようになって、さほど時は経っていないかと記憶していますが、今回、講習会に参加する大変貴重な機会をいただきました。

ドローンとはもともと英語で「雄のミツバチ」を意味するそうです。
飛行する音が、ブーンと甲高い機械音、確かにミツバチの飛来に似ています。

ドローンは単なる無人航空機としてだけではなく、カメラを本体に設置しての空撮、そのデータを解析しての3Dの地図を作成したり、農業分野では農薬散布、種子の直播き作業などにも使われていて、日本はドローンが一番飛んでいる国だとも言われているそうです。

今日の講習会では、座学でドローンの概論、安全な飛行のためのガイドライン、飛行原理、操縦方法、そして屋外での飛行実技も受けることが出来ました。
※私は、諸事情により、実技が先で座学が後の順番でした。

無人航空機ならではの厳密なルール、何よりも周囲の安全確保が最重要課題です。

私は何分、初めてのドローン操作につき、講習時間を夢中で過ごしましたが、フワリと飛び上がって上空に昇る姿は感動的でした。
既に様々な分野で活用されだしているドローンですが、危険が伴う道具でもあり、正しく理解して、運用しなければならないこと学びました。

機会があれば、子どもさんたちにもドローンについて学んだり、操縦する場があるとよいかもしれません。
興味関心を持つ子どもさんが、さらなる活用を思いついたり、エンジニアとしてのきっかけにもなるかもしれませんね!

本日は貴重な機会をいただき、感謝いたします。
ありがとうございました。

岩沼市議会、6月定例会、会期中です。

6月16日、朝から予定を進めています。
議会の総務委員会への請願審査紹介議員として出席。
市民の方の思いを託された請願書「岩沼市の区長に占める女性の割合を増やすこと」

趣旨は、岩沼市男女共同参画社会推進条例に基づき、まちづくりに男性の視点のみならず女性の視点も反映させるためには現在区長に占める5%という割合を将来的に向上させていくことも必要なことであり、そのためには啓蒙活動や講演会、勉強会などを重ねていってほしい、というものです。
男女共同参画社会の理念に沿って、意思決定の場への男性のみならず、女性の参画も増やしていくためには、共に地域社会を支える、担える人材育成が必要だという内容。
委員会では、審査の中で慎重に扱い、各委員からの質疑も受け、請願書を出された方の思いや願いを精一杯に伝えました。

 

委員会では、不採択という結果となりました。来週22日、本会議での委員長報告があり、岩沼市議会としてのその請願書の扱いを判断することになります。