盛り沢山な日曜日も暮れました

2022.12.4
 
朝から時雨模様の中
お世話になっているポスター掲示箇所メンテナンス作業にスタート
屋外のポスターは雨風にさらされ、小まめなメンテナンスも欠かせません。
11時から、
#「」ラボ(ブランクラボ)の発表会
場内は、国際色豊かなイベントが繰り広げられて賑やかでした。

ボランティア活動参加役とボランティアセンター運営役に分かれ互いに役回りを交代しての実習は、とても興味深い体験でした。
災害発生後、様々な支援活動を始めるためのボランティアセンターを立ち上げる時に、社協や関係職員だけでは、人員に限りもあります。
その時にサポート出来る様なボランティアを養成しておく、ということの取っ掛かりの養成講座。
参加者の中でお若い方は、大学生もいましたし、80代の方もおられました。
支援活動を展開するにあたり、若くて体力に自信ある方は勿論、それまでの知識や経験を生かして子どもさんの遊び相手や炊き出し、軽作業の清掃などもボランティアスタッフが必要になってきます。
そんな知識の座学、そして模擬的なボランティアセンターを設置しての一連の流れを体験すること。
より一層、ボランティアスタッフとして役に立てるかもしれない、と参加した私たちは感じるきっかけになった気がします。
帰宅して、くるみ姐さんの誕生祝いをささやかに。
を使って、
朝に仕込んで冷やしておいた
切り分けて競う様に食べ尽くしたお二人さん
食欲旺盛な娘ちゃんズです。
盛り沢山な日曜日、終了します…

仙台医療圏病院再編成問題から


昨日2022.12.3の河北新報社説です。
ご覧になった方もおありでしょう。

実は、この日、精神障がい者家族会すずかけ会有志の皆さんの意見交換会へお招きいただきました。

ご存知の様に、宮城県では仙台医療圏病院再編成が推し進められようとしています。
記事にもある様に、構想によると
・仙台赤十字病院(仙台市太白区)
・県立がんセンター(名取市)
を統合し県南部名取市へ。
・東北労災病院(仙台市青葉区)
・県立精神医療センター(名取市)
を合築して富谷市へ移転させる計画です。

それぞれの病院が地域に根差して長いことから、通院される方、ご家族の方、働く方それぞれに反対を唱える方も多くあります。

特に、精神医療センターの移転には職員の8割が反対を表明。

昨日の会合では、家族会有志の皆さん方からも病院が移転となった場合の切実な声を多く聞きました。
指摘された点をまとめてみると
①通院の困難
長距離移動は難しいこと。
移転予定の場所は、交通機関を使っても時間を要することや移動手段に乗継ぎを幾つも行わなければならない。不特定多数の人の中に入ることが難しい。
②家族も高齢化
病気を発症して長い療養期間となり、患者さんも齢を重ね、家族皆さんも同様に、70代、80代に。自家用車の長時間運転も難しい。
③声無き声(患者さん)の取り残し

具体な例も多数お聞きしました。
患者さんも、家族の方も不安な中に生活されていること。
私も関係機関の方々と共に、家族会皆さんの取り組みをお支えしていきます。