亘理地区行政事務組合議会の行政視察研修に出ました

2022.10.12・・・14の3日間

3年前に広域化となった
で構成されています。
各自治体議会から4名ずつ、計12名で組織。
頻発する激甚災害、日頃からの備えは勿論ですが、救急体制、復旧に向き合う体制も大事なことです。
今回は、バスを移動手段に4ヶ所での行政視察研修となります。
バスはお馴染み
岩沼市に本社があり、日頃より大変お世話になっています。
 
 
1日目、10月12日は、東京都八王子市にある
消防車の製造を手がける会社さんの視察研修です。
創業大正11年以来、全国の
などの製造、メンテナンスを手掛けています。
会社敷地内には、全国の自治体への納品に向けて仕上げ作業が進んでいる消防車や定期的なメンテナンスのために入庫している作業中の車が並んでいました。
私たちはヘルメットを着用して、製造現場をグルリと見学させていただきましたが、会社側から
「見学作業現場画像をSNSに投稿しないで下さい」
とのお願いがありましたので、ご理解下さい。
大変に高額な消防自動車、私たちの自治体にも消防署や消防団、また民間企業などにも備えられ、災害に対応しています。
生命、財産を守ること、従事される皆さんに感謝すると共に、弛まぬメンテナンスを含めた備えがあればこそ、と感じました。

2022.10.13
 
2日目の視察研修となりました。
①朝8時半から
にて
について学び
 
②午後は
にて災害疑似体験(地震 大風 煙)
自分達のこれまでの経験に重ねて周囲への念入りな注意喚起など対策の大切さを感じました。

子どもも大人も
常に自分のいる環境の中での意識の備えを欠かさずにいることが大事ですね。
2022.10.14
3日目…いよいよ最終日となりました。

県内ほぼ全域をカバーする33市町・20の消防本部の管轄区域からの
#119
通報を受け付けています。

座学で共同運用の効果・コストメリット具体例や機器の保守管理体制の強化などをご教示いただきました。続いて
#指令センター  内に入れていただき、実際に指令員の皆さんが受電対応されてる様子も視察の機会がありました。

慌てる通報者の方に対して、落ち着いた声で、的確に、そして沈着にやり取りを行い、いち早く必要な消防・救急隊が現着に結び付くよう対応されているお姿に頼もしさを感じました。

にも力を入れて、システムに対応出来る指令員育成に向けた研修体制をしっかり整えていることやフォローアップ研修を重ねて、ルール習得につなげていることもご教示いただきました。

広い地域への対応ということで、最新鋭の資機材やシステムを使っての迅速かつ安定的な運用に向き合っている中でもあります。
そして基本のキでもありますが、何よりも、
を目指して、
をされていることは、大切なことと思いました。

毎日の暮らしの安心・安全に日夜備えて下さっている皆さん、また今後見据えていかなければならない、さらなる広域化など先進事例を学ばせていただきました。

投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。