【議員提案が形になります】

2020年3月3日の定例会一般質問で布田えみが提案してきた、「やさしい日本語の市民向け講座開講」
いよいよ今年10月、関係者皆さまのご尽力により実現いたします。
ありがとうございます。
多文化共生社会実現に向けての取り組みです。
市内にも約400名の外国人の方が暮らす岩沼。
お互いの交流、また日常生活の意思疎通のために必要な「やさしい日本語」
皆さん、一緒に学んでみませんか。
 
多文化共生社会社会実現は私達の岩沼が持続可能な地域であるためにも欠かせぬ柱でもあります。これからも様々な分野で理解と取り組みが進むことを願っています。
今回の取り組みが、誰一人取り残さずに、「岩沼に暮らしてよかった」と思えるようなまちづくりの一助になることだろうと思っています。

宮城県内自治体女性議員アンケート調査から

2021.8.23


こちらの画像は、今朝の河北新報朝刊の記事です。
記事にあるように、宮城県内の自治体女性議員全員をアンケート調査対象としています。
私も用紙を受け取り、調査協力をしている1人です。
私が議員活動を志したきっかけも、女性の声をまちづくりにもっと届けたい、という点にあります。
当時、議員定数24名の岩沼市議会には女性議員は1名が在籍。
※その後、定数は24→21、21→18
現在は18名となっています。
社会の半数が女性であり、岩沼においても同様です。
まちの決め事の場、議会に女性が1人だけというのは心許無い、と思い立候補を決めて準備を始めました。
自分の決意を1番最初に告げたのは2人の子ども達(当時高校生)でした。
親、兄弟に政治に携わる者もありませんし、地盤、看板、カバン、も勿論ありません。
子ども達は、日頃からの私の地域活動を幼い頃から間近に見てきました。だからこそ、お母さん、頑張れ〜力強いエールを送ってくれました。
配偶者には、自分が決めたことのみを報告。
封建的な家庭環境に育っているので、女性が表に出るということを快く思ってはいません。
が、しかし。
私は自分がやる、と言い出したことは曲げない性格なので、前に向かって進め準備体制をとってきました。
私の育った家庭環境は、女だから、という甘えは許されない価値観でした。
親類、縁者の反応も様々でした。
凝り固まった固定観念で批判的な言動を選挙応援に来て発する女性縁者。
女性が一歩前に出ることを必要なことだ、と言いつつ、引き戻す様な言動。
資金繰りも苦心でした。
どこからの援助があるわけでもない、自治体議員選挙。
スタートするための準備、選挙戦、全てが自己調達です。
非常に難しいのですが、無名の新人候補者が立候補に辿り着くまでにも、目に見えぬ活動費は欠かせません。
記事をあらためて読みながら、次の世代の担い手、女性が意思決定の場へ進出しようとするには、ハードルが幾つかあるのだと感じます。
 
 
 

コロナ禍の中でのご相談が続きます

2021.8.19
8月前半、猛暑が続いていました。
お盆入りを迎える頃には、雨が降り続く日になり、気温も低下。
それまでのエアコン冷房から一転、ストーブ暖房が欲しいような数日。
そして、週明け。
また暑さが戻ってきました。
界隈の小中学校夏休みも終盤です。
お変わりありませんか。
 
日々、お目にかかる方々から色々な状況をお聞きします。
・コロナ禍で生業が厳しさを増す方
・長年の契約社員雇用から正社員に繋がった方
今日は、活動に関わる、いわぬま・こども食堂+の夏休み昼ごはん提供最終回でした。
4年目となる、こども食堂活動。
当初の地域食堂として、子育て中の家庭を支援&孤食の高齢者の世代間交流支援中心の流れから、この1年余りは、ひとり親家庭支援へシフトしてきました。
状況に応じて、現場での活動、打合せ会議、役所の担当所管に出向いてヒアリングと議員活動も続いています。
雨が降っても、照っても、周囲の皆さんのお力添えにより活動が出来ますこと、感謝するばかりです。
全国的に感染者が増加傾向が続くコロナ禍もあり、多くの方にお声がけしての活動報告会や集会なども開催が難しい中です。
行事も中止や延期になっていて、残念ながら、お互いに顔を合わせる機会も減っています。
そんな中ではありますが、及ぶ限り、感染症予防対策を取りながら、お困りごとの改善に向き合い、安心して暮らせる地域づくりに向き合っています。
引き続き、皆さんの健康な暮らしを守るために課題を前に進めてまいります。
 
※ 画像は、市役所内面談室の感染症予防対策を講じているブースの様子
テーブル仕切りには、透明なアクリル板が設置されています。