11/9 風が強くて寒い1日になりました

 
お世話になった皆さん、ありがとうございます。
予定通り
① 昨日お問合せがあった工事完了箇所の確認連絡
② 就労支援対応について、関係機関へ連絡
③ いわぬま食育研究会の麦畑定点観察
④ 掲示協力いただいている二連ポスターの貼り替え作業
⑤ 干し柿用柿の収穫
その他、干し柿素材に成りきれなかった柿を使って酵母起こし。
マリモ農園、今シーズンの柿は実りがぐっと少なくなりました。
天候不順と裏作が重なっている様に思います。

【#宮城県美術館の現地存続を求める 県民ネットワーク 出前講座 in 岩沼 参加いたしました】

11/7 13.30から、市民会館中ホールでの講座へ参加。
「エッ⁉︎ いつの間にそんな話が…」と思うくらい、降って湧いた感があるテーマ 美術館移転問題。
立冬の日、小春日和を感じる穏やかな昼下がり、参加人数も気になりながら着座。
当日参加の方もあった様で、ほぼ満席の状況でした。
そもそも、今回の美術館移転問題は何ぞや、という次元からの分かりやすい内容で、
・宮城県美術館の建築について
・美術館について
それぞれ、専門的見地からご教示下さいました。
後半は、会場から参加者による宮城県美術館移転に対する意見発表。
※ 参考までに、要約して書いておきます。
① 今の場所は、美術館として最高の環境
② 世界に誇れる、現在地が最適
③ 現地に維持すべき
④ 佐藤忠良さんのご遺族の気持ちも汲むべき
⑤ 地域に根ざした施設。女子高生時代に周辺を清掃。皆んなで大事にしてきた施設
⑥ この場所は、宮城県民として誇りに思える。SNSで皆んなでもっと発信しよう
⑦ フェルメール展が開けるほどの安全性がある。移転先と目される宮城野区は地盤が良くない
⑧ 美術館について、これまであまり知らなかった。常設展は、300円で1日居られる。気持ちを育む場所であり、素敵な場所
今、宮城県美術館の今後についての案は関心ある皆さまはご存知のことと思います。
(案)宮城野区に県美術館・県民会館・みやぎNPOプラザと共に移転集約して新築
一方、現在の県美術館の最小限の補修を行い現在地に存続させることを模索しているのが、県美ネットの活動です。
前庭、後ろ庭にも設置されている作品があり、それはそこの場所だから成り立っているもの。
美術館自体が美術作品であり、専門家によると、後50年は維持出来る、とも言われています。
より多くの方に、関心を寄せていただき、私たちの先人の思い、歴史の重みを受け止めて、大切にしていきたい、と私は考えています。