2022年3月16日 11時36分 震源地福島県沖に関する地震状況

かなり強くて長い揺れでした。
岩沼市では震度6弱と。

一緒に寝ているいちご、何かを察知していたのか、いつもと違う場所に休み、私も室内灯を消さず横になっていた矢先に揺れ始め。
本棚やタンスから軽量の段ボールが落下。

本人、家族も無事です。
揺れが収まり情報収集しながら、先ずはご飯を炊き、水の汲み置き。

ご心配下さった皆さん、ありがとうございます。
自宅は市内中心部につき、避難はしていません。

引き続き、余震に注意し、状況を見守っていきます。

追記
その後、翌日、議会事務局へ用務で出向き市内の被災状況などを確認しました。
議会の申し合わせにより、災害時、議員自らが執行部へ個別の問い合わせを行わず、議会として議長が情報を得ることになっています。今回のケースでは特に議会からの通知(執行部が出しているもの)は届いておりませんが、用務で訪ねましたので議会職員さんへ聞いて見ました。
それによると、議会棟議事堂傍聴席の東側ガラス(はめ殺しタイプ)の破損があったそうです。時間帯が夜間、休会時期で幸いでした。万が一、開会中、傍聴者がおられる時に発災していたら人的被害にも繋がりかねませんでした。
市内の小中学校は翌日の3月17日、臨時休校となり、市内公共施設共に安全点検などが行われました。
直後には分からなかった被害が、時間経過と共に全容が判明してくるのが常です。
今回は、情報によると県内陸部での断水、落下物、倒壊なども被害も多く出ている様です。
東北新幹線の脱線事故も発生し、また周辺の破損箇所も見つかり、補修工事を進めているところです。交通網へのダメージも免れない被害となり、在来線での臨時便増発、空路仙台空港から羽田への臨時便対応など、年度末の往来増への対応となっています。
コロナ禍で痛手を受けていた観光産業、蔓延防止解除となってこれから、という矢先に作並などの温泉地での被災も判明しており、地元自治体、宮城県、国の対応で復旧や支援を求めているところでもあります。

余震の発生など、まだ予断は許さない状況が続いています。
皆さんも、及ぶ限りの備えを取って下さい。
水や食料、生活必需品のローリングストックを通じての備蓄、家族間の連絡手段、避難場所や万が一の場合の合流箇所確認も大事なことです。
どうぞ、ご安全にしのいで下さい。

弥生も折り返し

2022.3.16
弥生も折り返し。
震災を風化させまいと遠方の労働組合様からの被災地・岩沼の今に関する取材申込み調整 地域の活動対応 研修会出席と議会日程が終わるやいなや慌ただしく。
その中から大切な地域の声も沢山届きます。

行政担当者へ被災地取材依頼の件を打診。
時が過ぎて終わりではなく、地域の暮らしが続いていること、思いをつないでいただくことに感謝の声がありました。
何よりも、コロナ禍収束後には訪ねていただきたい、と切実な声もありました。
毎回のことですが、議会会期中には時間拘束で及ばぬ活動が閉会後には集中してやって来る、議員活動15年目の春です。

福島県四倉から岩沼までの視察

2022.3.14
早朝の予定変更。
午前中、事務作業や所属団体の年会費支払い。
一息ついて、午後からは、久しぶり福島県四倉まで相棒と共に常磐道を走り。

遅い時間のボリューミーなセット、夕飯は無しで。
帰途は国道6号線北上で周辺地域の復興状況視察。
3月11日前後、東日本大震災に関する被災地復興に因んだ番組、報道が沢山ありました。
それぞれの立場で、今日まで歩んできました。
途中には、帰還困難区域もまだあり、懸命な除染作業も続けられてもいます。
生活再建に向き合う方もいらっしゃいます。

※あえて沿線沿いの状況は撮影していません。
テレビや新聞での報道で皆さま目にされておられるでしょうし、まだ私有地入り口にバリケードが設置されていたり、震災後10年余りが経過してかなり傷みが進んでいる家屋があるのも現実です。それをご自身の目で見る分には構わないでしょうが、撮影して投稿するには私自身控えたいと思って、あえて撮影も勿論投稿もしておりません。
ご理解下さい。

にも、1年ぶり以上でしょうか、立ち寄りました。
隣接して、新たな施設がオープン。
#なみえの技・なりわい館
取材が入っていたようなので、ソッと眺めて引き上げてきました。
 
これからも、通いながら復興の進捗を見守り、機会あるごとに直接お伝えしていきたい、と思っています。