岩沼市フードドライブ始まっています

今年3月議会一般質問で提案した岩沼市で初めての「フードドライブ」が関係者皆さまのご尽力により、10月22日から始まっています。
市内4カ所(市役所2階市民ホール、いわぬま市民交流プラザ、フレスコキクチ岩沼西店、フーズガーデン食彩館)での回収、連日多くの皆さまから食品提供をいただいている様子を見聞きしています。

フードドライブは、賞味期間が1ヶ月以上ある食材を回収ボックスに入れていただき、そこからNPO法人ふーどばんく東北AGAIN(アガイン)さんへ提供、そこから県内各地のこども食堂、支援が必要な方への活動を行う支援団体へ配分となる仕組みです。

岩沼市内にもこども食堂が4団体あります。
定例の活動でお弁当配食、フードパントリー(無料での食材提供)を行っています。
以前は、集って食事を共にする活動主体でしたが、コロナ禍の中で、密を避けることから活動内容も変わっています。

7人に1人と言われている、子どもの貧困。
子どもの貧困は大人の貧困でもあります。

温かなお気持ちでお互いを思うこと、支え合いの輪が広がることを願っています。

フードドライブは、食品ロス対策にも役立つ取り組みです。
是非にご協力のほど、お願いいたします。

開催は、11月24日までです。

【やさしい日本語講座 始まりました】

 
2020年3月議会の一般質問で提案した、やさしい日本語講座、今日から3回シリーズで開講。
今、岩沼市内には、約400名の外国人の方が暮しています。
今後益々、多文化共生社会は進むことでしょうし、自分が当たり前に使う言い回しが、必ずしも分かりやすいかどうか。
そんな振り返りの場にもなる講座です。
私たちが日常に使う言語、日本語を通じて、平たく言う言い回しで、情報伝達、コミュニケーションを取るための学習が、やさしい日本語。
地域の暮らし、災害時に意思疎通をスムーズに行うことで、誰もが安心、安全な暮らしにつながります。
今回は、やさしい日本語を提唱されている吉開章先生の講演に始まり、後半は参加者皆でのワークショップ。
グループワークで、講師・佐藤美樹先生の出される課題に挑戦。
当たり前に使う言い回し、外国人の方にも分かりやすくするには、
「はっきり言う
さいごまで言う
みじかく言う」
ハサミの法則、というそうです。
日々の自分の話し癖など、果たしてどうだろうな、と反省。
あっという間に時間が過ぎて、1回目終了となりました。
次の回が楽しみな学びの機会でした。
皆さんも参加されませんか。
 
次回は、11月14日(日)、12月13日(日)と続きます。

岩沼駅前の時計問題のその後

議会一般質問登壇、9月15日の際に、通告していた、岩沼駅前の時計問題を取り上げました。
ご存知の様に、半年余り前から止まったままの壁時計。
多くの皆さんが行き交う場所、ふと目が行く時計でもありました。
半年前、時計の不具合に気が付いて直ぐ、関係する会議で話題になり、担当課からJR岩沼側へ申入れいただきました。
その時の返答は
「直す予定は無い」
駅舎、駅前は公共の場でもあります。
通勤・通学、また市外からビジネス、観光の方も利用されています。
腕時計や携帯電話、スマートホンなど時間を知る術はあっても、瞬時に誰もが時間を知ることが出来るのは、屋外に設置されている時計。
今回の質問では、岩沼市として、市の所有する駅前広場に時計を設置してはどうか、という提案をいたしました。
執行部答弁では、
「今のところ、考えていない」
でした。
‼️
9月17日、駅舎の止まったまんまの時計が外れていました。
※左画像は外れた状態 右画像は以前の停止したままの時計
 
私も現地を確認しています。
関係者に聞くと、JR側は
「外しただけで、何も決まっていない」とのこと。
市民の皆さんが願っている、駅前の時計設置、幼児からシニアの方まで利用、通過される場所だからこそ、誰もが分かる、見えやすい時計が必要だと考えています。
これからも、引き続き、注視していきます。

10月14日現在、その後の状況です。
やはり駅舎に時計は必要だろう、との声が多くあり、関係者が再度JR側と交渉を重ねているとの情報もいただいています。