【#宮城県美術館の現地存続を求める 県民ネットワーク 出前講座 in 岩沼 参加いたしました】

11/7 13.30から、市民会館中ホールでの講座へ参加。
「エッ⁉︎ いつの間にそんな話が…」と思うくらい、降って湧いた感があるテーマ 美術館移転問題。
立冬の日、小春日和を感じる穏やかな昼下がり、参加人数も気になりながら着座。
当日参加の方もあった様で、ほぼ満席の状況でした。
そもそも、今回の美術館移転問題は何ぞや、という次元からの分かりやすい内容で、
・宮城県美術館の建築について
・美術館について
それぞれ、専門的見地からご教示下さいました。
後半は、会場から参加者による宮城県美術館移転に対する意見発表。
※ 参考までに、要約して書いておきます。
① 今の場所は、美術館として最高の環境
② 世界に誇れる、現在地が最適
③ 現地に維持すべき
④ 佐藤忠良さんのご遺族の気持ちも汲むべき
⑤ 地域に根ざした施設。女子高生時代に周辺を清掃。皆んなで大事にしてきた施設
⑥ この場所は、宮城県民として誇りに思える。SNSで皆んなでもっと発信しよう
⑦ フェルメール展が開けるほどの安全性がある。移転先と目される宮城野区は地盤が良くない
⑧ 美術館について、これまであまり知らなかった。常設展は、300円で1日居られる。気持ちを育む場所であり、素敵な場所
今、宮城県美術館の今後についての案は関心ある皆さまはご存知のことと思います。
(案)宮城野区に県美術館・県民会館・みやぎNPOプラザと共に移転集約して新築
一方、現在の県美術館の最小限の補修を行い現在地に存続させることを模索しているのが、県美ネットの活動です。
前庭、後ろ庭にも設置されている作品があり、それはそこの場所だから成り立っているもの。
美術館自体が美術作品であり、専門家によると、後50年は維持出来る、とも言われています。
より多くの方に、関心を寄せていただき、私たちの先人の思い、歴史の重みを受け止めて、大切にしていきたい、と私は考えています。

【11/6 9時から、岩沼市役所にて市長宛に、女川原発再稼働ストップ みやぎ女性議員有志の会のから要望書提出をいたしました】

 
本日までに、宮城県内全35自治体(他宮城県宛も)全てに要望書提出を果たしました。
提出後、出席者と岩沼市との意見交換の場では、
「避難路も含む避難計画が曖昧な中で、再稼働容認は出来ない」
「福島第1原発事故後の大きな痛手、生活の不安は今も拭いされていない」
「万が一にも女川原発で事故が発生した場合、想定される被害エリアは県内全域に及ぶ」
「市民、県民の方々からは不安な声が多数出されている中での再稼働容認はおかしい」女性議員達からの声を発しました。
市側からは、公務で不在であった菊地市長にしっかりと受け止めた声を伝えることの返答がありました。
宮城の海や空、私たちの暮らしや命を守るために、これからも東北電力側との話し合いの場や、皆さんの声を聞く場を求めていくことが、要望書に盛り込まれています。

【11/5 津波防災の日、多様な視点からの防災実践講座へ参加】

13.30〜、玉浦コミュニティセンターにて開催された講座へ、防災士(2008年〜)の1人として参加しました。
前半は、県職員の方からの講話。
東日本大震災時の避難所での実例を交えながら、男女共同参画の視点での避難所運営の必要性、女性自身のエンパワーメントなどを繰り返し説いておられました。
非常時だからこそ、他人任せ、「誰かがやってくれる」ではなく、男性も女性も共に責任を担って、乗り切りましょう、ということが地域防災力の向上につながります、と。
その通りですね‼️
 
後半は、クロスロードカードを使ってのクイズ形式での実践講座。
今回は、特に水害に対する備え、避難行動がテーマとなり、正解は無い問いを参加者皆んなで考え、YES、NOのカードで意思表示。その後、グループ内での意見交換。
他の人の考えや避難行動に対する視点が聞けて、興味深い講座でした。
奇しくも、今日は津波防災の日でもあり、参加された皆さんと防災や減災に対して情報共有の場が持てたことは、何よりの備えに繋がったことに思えています。
備えあれば、憂なし。