【JICA青年研修「インドネシア・防災コース」講師として】

2022.2.3
 
昨日、2/2、#JOCA東北 を会場として、オンラインでの遠隔研修に参加する機会をいただきました。
#青年研修 とは、開発途上国の将来を担う青年層(20-35歳程度)を日本に招き、それぞれの国における開発課題(行政、教育、農業、社会福祉、経済、保健医療、環境および情報通信など多岐にわたる専門分野)について日本の経験、技術の基礎的理解を付与する研修を行い、将来の国づくりを担う人材育成に協力する事業。
 
#インドネシア は災害頻発国でもあり、毎年多数の犠牲者も出ているとのことで、当地は #東日本大震災 #被災地 でもあることから、#課題共有 #経験伝承 などの場として #岩沼市 また私は
#防災士 として #講話 の機会を与えていただきました。
 
オンラインということと、#日本語 #インドネシア語 というハードルもありましたが、担当コーディネーターさんがリアルタイムで通訳をされながらの対話
この2年あまり #オンライン #会議 #研修 も随分増えていますが、#海外とのオンライン は初めて。
 
インドネシア側では、国や地方自治体公務員の若手リーダーの皆さまが控えており、人口増加中のお国、#多民族国家ならでは の課題も散見
私は日本での災害時 #避難所 設営の中での課題 #女性の参画による防災力向上 などもお伝えしました。
日本はジェンダーギャップ指数が世界の中で120位 インドネシアは101位
インドネシアでは、
「災害時、避難所では広い所、明るい所は、女性や子ども、高齢者へ、と。
それは、国の文化です」
そんなお答えがありました。
限られた時間内での情報交換でしたが、興味深いお話しも沢山聞けました。
参加者の方から、
「東日本大震災からの緻密な復興計画、年次計画を立ててそれを着実に推進していることが素晴らしいことです」との感想もありました。
現在、海外との往来も果たせませんが、落ち着いた暁には、是非に復興の歩みも現地で見ていただきたいな、と願っています。
コロナ禍以前には、私もご縁があって、アジアからの中高生の研修、ASEANの金融経済関係若手リーダーの研修など被災地でのアテンドをお手伝いする機会がありました。
自分達が経験したことをお伝えして、次の世代の皆さんに何か1つでも受け止めていただけたら幸いに思っています。

如月の佳き便り

市内の皆さまお手元に届くのは少し先になりますが、どうぞご高覧下さい。
順次活動合間に配布を開始いたしております。

尚、トップページにPDFファイルを貼り付けておりますので、そちらを開いていただいて閲覧も可能となっております。
 

こども食堂運営研修会へ

2022.1.29

県南で、
#こども食堂運営 に携わる13団体が集い研修を行いました。

※出席者は感染症対策をしっかりと取りながら、人数制限、換気、消毒を念入りに行っています。
講師の佐竹洋一先生は、仙台でこども食堂運営に携わり、ボランティアスタッフ皆さんで弁当配食、フードパントリーを実施。
先生からは、運営の工夫をご教示いただき、特にアプリを使っての予約受付、運営継続に欠かせない費用捻出のための助成金申請のことなど、具体例を使いながらお話しがありました。
出席者からは、運営体制のことや共通課題など質疑が出ました。
佐竹洋一先生、ありがとうございました。

個々の団体、スタッフ構成も活動主体も異なりますが、
目指す方向は同じです。

を構築し
活動が無理なく継続出来る様に必要な手立てでもあります。
この日は、初めて会する団体同士もあり、互いの創意工夫など
の場にもなりました。
私にも各方面から、こども食堂に関わるお問合せも増えています。
「食材支援をしたい」
「見学に行きたい」
及ぶ限り、関係者、関係団体へお繋ぎしています。