1月10日 岩沼市成人式に伺いました

コロナ禍の中、様々なところに影響が及んでいます。

全国各地ではこの時期の成人式開催を見送るところも出ていますが、岩沼では「何としてでも新成人をこの時期にお祝いしたい」との関係者皆さんの強い思いもあり、本日の開催となりました。
様々な工夫もあり、会場は従来の市民会館大ホールから、お隣の総合体育館へ。
来賓やご家族など付き添いの方は入り口も別にして2階のギャラリー席へ。
新成人はフロアーにパイプ椅子での着席。

対象となる、506(男性255名 女性 251)名の新成人皆さん、おめでとうございます。色々な厳しい局面の時期ですが、強く志を貫いて欲しいと願っています。


新成人の代表の挨拶もとても立派でした。
今年は特に、震災から10年という節目を迎えることもあって挨拶の中にも自らの思い、感謝の気持ちと共に強い決意も述べられていました。
自分が受けた恩を返していくことや、震災後の打ち拉がれた状況下、国内外の多くの方から手を差し伸べてもらったこと、そのことをしっかりと受け止めて歩み出していることなど、頼もしさを感じました。

聞くところによると、今回の成人式への出席を見合わせた方もあったとのこと。
節目のこの日を楽しみに心待ちにしていた本人、ご家族さまのお気持ちを考えると遣る瀬無くもなります。
関東や遠方の学校に学ぶゆえ、帰省しての出席を諦めたのです・・・そんなご家族のお話も聞きました。
本当に残念で仕方ありません。
早い時期に感染症が収束することを願うばかりですが、今は先ず、自分の健康と家族の健康を守ることを優先すべきなのかもしれませんね。

1月10日 麦ふみに集まりました…いわぬま食育研究会

昨年10月19日に種蒔きをして、除草、と進んできたもち麦も順調に生育してこの時期を迎えました。

この時期、厳しい寒さがやって来ると畑の土も凍って霜柱が立ちます。
その状態になってくると、麦苗も地面から持ち上がってしまい、浮いてきます。
それを踏んで地面に戻すのが、通称・麦ふみ。

今回、もち麦栽培に参加しているメンバーは私も含めて、先生以外は初めての栽培。

これまでの種蒔きや除草には日程が合わずに参加出来なかった方からも申込みがあり、ご家族、親子での方も含め多数となりました。
周囲の水路は氷が張ってツララも・・・

畑では、ストーブを用意して寒さ対策の備え。

先生からの説明を受けて、いざ麦畑へ!!

人手もあったので、予定していた1時間の作業時間も早めに終了することができました。
作業前は寒くて悴んでいましたが、解散する頃には体も暖かくなっていました。

もち麦栽培の今後は天候を見ながらでもありますが、寒さが続けば、また麦ふみ作業が発生するかもしれません。

スーパーや食料品売り場に行けば、売られている農産品を手にすることも容易いですが、自らが栽培に関わってみて、どれだけの手間がかかって商品になり、その影では生産者の方がどれだけ時間を費やしているのかが身近に理解出来ます。

だからこそ、食品を大切にするし、自らがしっかり選んで手にして調理することにもつながりますね。

いわぬま食育研究会は、そんな地味な活動ですが、食べること、食べるものを意識するきっかけになれれば、と願っています。

 

市内各所で新年のご挨拶を重ねています

コロナ禍の中、新年恒例の行事も中止が相次いでいます。皆さまにお目にかかる機会、ご挨拶させていただく場も限られていますので、駅頭、交差点、通勤路にて、朝に活動しています。

時に、岩沼出身・岡本あき子衆議院議員、宮城3区総支部長・大野その子さん、森繁男前岩沼市議会議長とご一緒する場もあります。

今年は厳しい寒さの中、通勤通学される皆さんと気持ちを一つに、暮らしやすさの向上のため、地方の声を国政に届けてまいります。