女川視察研修第3弾!二木第一町内会皆さんと一緒いたしました

私にとっては、7月のボランティアグループ「オリーブの会」に始まり、先週の「岩沼市商工会女性部」、そして本日、11月7日、住まいする「二木第一町内会」皆さんと共に、女川視察研修第3弾となりました。

天候に恵まれて、晩秋の三陸路、無事目的地に到着いたしました。東北電力女川原子力発電所PRセンターでのガイダンス。

厳重な管理下にある構内に入っての安全対策、停止状態にあれども、万が一の災害に備えての訓練や設備の補強工事の様子、前回の訪問同様に及ぶ限り、視察させていただきました。

震災後、女川には今回で5回目の訪問となります。

震災翌年8月に伺った折には、旧市街地も定まらず、あちこちに小規模な仮設住宅に生活されている状況もありました。当時一緒に行った岩沼市議有志で、岩沼の復旧の様子との違いに、女川の皆さんが平地が少ないという厳しい住環境下で懸命に復旧、復興の途を進む様子を語り合ったものでした。

その後、一昨年2月に視察に訪れた時には、ハマテラスがオープンして女川駅前を中心に新しい街が広がる様子を見せていただき、30代、40代の若い世代の感覚、感性で復興が進む様子を見てきました。

今年後半の3回連続した女川視察研修は、伴うメンバーは異なりますが、コースはほぼ同じであり、私は都度都度、念入りに見てまいりました。

女川には特に血縁があるわけではありませんが、旧い友人の連れ合い様が震災時に行方不明になっています。家族ぐるみでの付き合いもあった方なので、言葉にできない思いや、友人の苦悩も見てきました。

距離的にも、移動に時間を要するもので、車中から海岸沿いの復興の進み具合を見て、定点観察のような気持ちでの往復を繰り返してきました。

これからも、機会があればまた訪問して、頑張っている女川の顔見知りの方々とお話しを重ねてきたい、と思っています。

関係者皆様、お疲れ様でした。大変お世話になりました。