【産前産後8週間を確保】

2021.5.6

2021.5.6

臨時議会招集でした。
補正予算の審議を終え、
続いての議会運営委員会に、委員会委員として、会派に所属していない議員への出席要請に応じて出席。
協議事項は
・議会のペーパーレス化
・例規の改正について

岩沼市議会運営のルールである例規の改正が、この1年余り取り沙汰されてきました。
開かれた議会、諸手続きの簡略化、働き方改革など、議員のなり手不足も課題となっている、今の時代に則した議会のあり方も求められている中であり、当然の流れだと思います。
今回の例規改正については、全国市議会議長会からの素案があり、岩沼市議会議会運営委員会においても主に14項目の見直し点が改正案に提示されました。

今日は委員外委員として議運に出席して説明を聞く中で、
「議員は出産のために出席出来ないときは、出産予定日の6週間前の日から、出産後8週間、欠席届を提出することができる〜(例・市職員は産前産後8週間)」と出されましたが、母体保護、子育て支援の観点から市職員同様にすべきではないか、と提案。
当初の説明では、市職員は常勤、議員は非常勤との答弁でしたが、
「議員として行事への参加、議会日程など公務への出席があること。また、妊娠・出産は予定通り、計画通りに進むことばかりではないこと。以上の点から、市職員同等の扱いとすべきではないだろうか」と再度の提案。
他の出席者からの指摘がなかった点につき暫時休憩、議運メンバーで協議後、岩沼市議会では、産前産後8週間の欠席扱いが通る見通しとなりました。
議会運営委員会構成メンバーには女性議員がおらず、出産という経験を自ら直接ということも無いので、私が提案して
「ああ、そうか!」と気が付いて皆さんが柔軟に対応下さったこと、何よりに思っています。
現在の同じ政党所属議員も無く、会派を組むことも難しいですが、政党の垣根を越えて議員同士で議会運営を考え高めあっていけることは嬉しいことですし、次の世代への私たちの役目ですね。

国政で、地方で頑張っている皆さん方の行動を励みにしています。

投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。