山形県への視察(2)

【岩沼市観光物産協会視察研修2日目】

7月12日、朝9時、高畠町『昭和縁結び通り昭和ミニ資料館』を目指して宿を出発。

地場の農産品を生かして食品加工、漬物、ワイン醸造、日本酒醸造が盛んな高畠町。

まちなかの商店街再開発も単なる街並み整備にとどまらず、お客さん世代が懐古する昭和30年代にタイムスリップするような店構え、当時の娯楽だった映画ポスター、家族同様に暮らす犬猫・ペットにちなんだイベント、キャンピングカーが停められる駐車場、クラッシックカーが一堂に会してのイベント。
熱い思いで、高畠町へ来た観光客を歓迎して、滞在してお買い物、飲食で地域にお金を使っていただくための仕掛けのみならず、何よりも受け皿が大事だ、と力を込めて話されてました。
外に出て、まちを歩く地域の女性に聞いたのは、『岩沼に同郷(七ヶ宿出身)の方がいるょ』の気さくな切り口から、『お店さんがお客さんを大事にしているからね。岩沼に美味しいとんかつのお店があるょね!』
よその地で聞く岩沼の情報は格別に嬉しいものですね。

私は今回、岩沼のガイドブックを持参していましたので、行く先々、お目にかかれた方にもれなくお渡ししました。
一緒に視察に参加されているお店さん、事業所さんの案内、是非に岩沼に立寄っていただきたい、思いでお伝えしました。

また最終の視察には、後藤酒造店さんにもお伺いしました。
老舗の酒蔵でありながら、常に品質の向上のための研究、投資を続けてらっしゃる取組みを見せていただきました。
商品の製造、そして流通に力を費やし、海外でも評価の高い日本酒作りをなさっています。

2日間、天候にも恵まれて無事に視察研修を終えました。

この2日間の学びを岩沼市観光物産協会の事業や、まちの賑わいイベントにも生かしてまいります。

関係者皆さん、大変お疲れ様でした。

投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。