【岩沼市総合防災訓練参加・二木第一町内会防災部】

2023.7.2
我が町内会においての防災訓練は、町内会に整備している「緊急連絡網運用訓練」を実施しました。
私は、防災担当・副会長として、自主防災の防災部長を担ってもいます。


【訓練概要】
訓練は、午前9時、町内会長から「訓練開始」の発令を受けて、各班長さんへ防災部長から「訓練の緊急連絡網使用いたします」と電話連絡。
伝言ゲームのイメージをいただけると理解しやすいでしょうが、各班、数世帯ずつのグループで次々連絡をしてグループ最後の方が班長さんへ報告。そこから、防災部長へ、防災部長から町内会長へ完了報告、というものでした。

【課題】
訓練開始直後から、課題が見出せました。
・連絡網の中で、連絡先の不明(電話番号の違い?)があった。
・訓練の流れが、一部理解されていなかった。
など、です。
また、高齢者世帯からは、
・「訓練対応出来ない」前日の申し出があった。
事前に、役員会や回覧板などで周知徹底をはかっての防災訓練実施ではありましたが、やはり全ての方に理解、ご協力いただくことは小規模町内会とはいえ、難しいものですね。
緊急連絡網も数年前に整備し、班長さんや班員皆さんの移動もありますので、毎年アップデートを重ねて班員さんに配布していますが、それでも微調整は随時必要な様ですね。

【課題改善に向けて】
今回の防災訓練開催から見出せた諸課題は、改善が及ぶこともありますし、状況を役員やお隣さん同士が共有しておくことが地域の防災力向上につながり、減災力も増します。
訓練に参加された皆さま、関係者皆さま、大変お疲れ様でした。
防災部長の私は自室の作業スペースを防災訓練連絡拠点として、スマホ、パソコン、LINE画面を立ち上げ、逐次町内会グループLINEで各班からの経過報告を行いつつ、連絡待機時間を使って報告メモを作成していました。

 

【市として宮城県初!…小学校区全てに子育て支援センター設置】

 
2023.6.30

旧岩沼市西公民館跡にて開所式に出席いたしました。

#議会一般質問 でも提案してきた #室内遊具 設置実現。

以前の旧西公民館時代にも市民活動でよく通い馴染みがありましたが、今回のリニューアルでは随所に細やかな工夫があり、そして利用される方の声も反映されて、子育て支援センターとして素敵に生まれ変わった、と感じました。
1階の受付脇にあるエレベーターは、利用される方から、子どもを連れて、抱っこして荷物も持つ中で、上の階への移動など、なるべく身軽に、との声があってそれを具現化したのがエレベーター設置とも聞きました。
使う方の立場に即した設えだと思います。

旧施設の雰囲気とはガラリと変わり、明るく、優しく、特に利用する主体が低年齢のお子さんということもあり、とても配慮されているなぁ、と感心しながら内覧してきました。

1階は室内遊具は設置されずに、小さい年齢、ハイハイ、よちよち歩きのお子さん達を中心にしたスペースで、今日は式典ということでパイプ椅子を並べての空間となりましたが、通常は柔らかいマットが敷いてあるスペースでハイハイ、広い空間でマイペースに歩くなど、年齢に応じての遊びが出来る様です。

地域の皆さんへのオープンは7月3日から。
これからは雨・雪・暑さに厭わずのびのび遊べます。
子育て世代だけではなく、孫育世代の私たちにも嬉しい施設だと思います。
子どもさん達は幼い頃に沢山遊んだ経験が、健やかな育みにつながります。
沢山遊んで、身も心も大きく成長して下さいね。
 
【岩沼西子育て支援センター開所、おめでとうございます】
施設は作って終わりではなく、使う人が、そして関わる人が、より使いやすく、創意工夫し皆んなで声を上げて共に成長していくものだと思います。
私も、岩沼っ子の成長をこれからも応援していきます。


【事例検討会から視察2箇所へ】

2023.6.28


①午前中、10-12時、事例検討会へ出席。
専門的な用語「オープンダイアローグ」「当事者研究」など、スマホ片手に調べながらの2時間でした。
支援に携わる関係者が一同に介して、「岩沼市に暮らしている全ての人が安心して暮らせるために」の思いで、日々の事例を共有しました。
支援の基本は、携わる側は、とかく「支援をすること、されること」で事の解決を急ぎたくなる事例もあります。
しかし、大きな柱は、「意思決定支援」ということを忘れずにいなければならないことが大切なことである、と皆で再認識の場。

②午後1時から 、衆議院議員・岡本あき子さんと共に NPO法人「アスイク」さんが手掛ける「子ども第三の居場所・いわぬまきち」へ。
市内中心部の静かな住宅街にある「いわぬまきち」は、今年の春にオープン、私は直接視察にうかがう機会は初めてでした。
代表の大橋雄介さんから、これまでの震災以降の活動から必然的に誕生した歩みと、学習支援、食支援を通じて、ヤングケアラーなど、問題事例を洗い出して解決につなげていく取り組みをご教示いただきました。
「いわぬまきち」は、宮城県でいち早くスタートした、子ども第三の居場所。
拠点の中を見せていただき、学習や遊び、興味あることに時間を過ごせる心地良い空間を感じました。
大橋さんは、宮城県内の自治体に広く関わってらっしゃるので、課題として感じている事例や、福祉の場で働く人達の賃金を充実させることを政治の課題として指摘がありました。
私も地方の声を、岡本あき子代議士を通じて国政にしっかり届けていきます。

③午後3時半から、同じく岡本あき子代議士と共に JOCA東北への視察に同行。
私も日頃から何かとお世話になっている拠点でもあり、本日は北野一人さんから、施設の成り立ち、意図、地域の皆さんを巻き込みながらの日常など、あらためてご教示いただきました。
複合型地域共生福祉施設としての、こちらの施設には、デイサービス、放課後児童デイサービス、子育て支援センター、就労支援、やぶ亀(そばを中心とした飲食)、スポーツジム、保育園などが併設されています。
開設3年目となり、それぞれのスペースで日常活動が展開されている中です。
 
施設内を見せていただき、保育園では降園前のパワフルな子どもさん達が、雨天なので屋内のホールで全身で遊ぶ姿、嬉しくなりました。
私の手を引いて、得意な遊具まで連れて行き、達者に遊ぶ様子を見せてくれるお子さんもいて、孫と同年代、かわいいこと、かわいいこと。
沢山の学びと、心に活力をもらえた、ありがたいひと時でした。

本日の視察を受け入れてお世話下さった皆さま、大変ありがとうございました。