今日から通常モードの再開です

2022.10.30

仙台管区気象台気象防災部次長 島津勝也先生を講師にお迎えしての
『近年の豪雨災害と防災対応』に出席しました。
昨今のこれまでの経験に無いような豪雨災害も各地に頻発していることから、出席者も私のような
の顔触れが多かった様でした。

講演後の
など、多岐に渡り、講師の先生や自治体防災課からの答弁がありました。
 
激甚化する災害対策のために
は必要な減災対策
日頃からの学びを重ねることは欠かすことができませんね。

講演会を終えてから、
#芸術祭 へ伺いました。
好天に恵まれて、施設内外での各コーナーは賑わっていました。
屋上では、美味しそうなメニューが沢山並んでいました。

普段から様々な活動で地域を支えて下さる皆さんともご一緒する場になり、嬉しく歓談させていただきました。
秋の日曜日、まだまだ暮れません。

【翼よ!あれが巴里の灯だ…を思い出しながらの帰途】

 
夕陽を浴びる搭乗機の翼を眺めながら弾丸墓参りツアーを振り返る最終日、本日2022.10.29

幸いにして、天候の大きな乱れもシカの乱入、アライグマの襲来も無く、何とか自宅に辿り着きました。
今朝は8時に宿を出て、菩提寺・大雄寺に3度目のお参り。
盆やお彼岸などにも、なかなか来れないので、気持ちを込めて滞在中に連日の様に通いました。
敷地駐車場脇に地蔵堂があり、水かけ地蔵さん達も並んでいます。
通う度に水をかけて、子ども達の見守りや健やかな成長のお願いをしてきました。ニコニコ顔での微笑み返しに温かな気持ちで満たされました。

実弟のふなおか薬局にも寄り、一路道央自動車道へ。
何と、滞在中初めての高速道利用でした。
北海道は距離感が本州と違い、伊達から千歳空港までの所要時間も不慣れで読めず。
安全運転に留意しながらの1時間余りの移動。

空港近くで高校同期生と待ち合わせ、卒業以来の再会。
仕事に介護に忙しく過ごしたことなど、リアルな体験談を見聞きしました。
話しは尽きず…再会を約束しつつ後ろ髪引かれる思いを残しながら、給油したレンタカーも予定通りの時間に返却。

搭乗機は機体都合により、10分遅れの出発。
そう言えば、往路も40分遅れで出発でした・・・思うに、多くの旅客を運ぶ機体、念入りな消毒などもこれまで以上に準備時間を要することになっているのかもしれませんね。

ついに、離道となりました。
今回は、小学校の同級生、高校の同級生、卒業以来の再会を果たせた方がありました。
地域で事業主となり、地域経済の牽引役として奮闘する同級生、経験や知識を活かして転職した専門職の場で指導者となっている方、家族の介護に直面している方、皆んなそれぞれに思いを語り、語らずとも、伝えてくれたこと、有難い場をいただきました。
荷解きをしながら、紡いだ思い出のお土産を振り返り、明日から志事再開です。
 

【シャケになった気持ちの帰省でした】

 
4年ぶりの弾丸墓参りツアー決行中。
10/26-29の予定で故郷・北海道に来ています。

初日は仙台空港出発が定刻より40分遅れとなりましたが、無事に渡道。
レンタカーを調達して、予定していたルートを直走り。
千歳→支笏湖→美笛峠→旧大滝村(現伊達市大滝区)と両親が晩年に暮らした地域に入り、懐かしい風景を横目に移動。
先ずは、菩提寺への墓参。
4年間のご無沙汰を侘びながら、念入りにお焼香。
京野家祖父母、両親に我が事、家族の事を報告。
伊達市内に住む母方伯母94歳を訪問。
つい最近まで、従兄弟の歯科医院で現役歯科助手を務めていた伯母。
びっくりする程の頭脳明瞭さ、弁舌は滑らか。
幼い頃からとても可愛がってくれた伯母、再会を喜びあい、長寿と健康の秘訣を観察。
夜には実弟家族と食事は、室蘭やきとりをいただきました。実弟家族とは、先月姪の結婚式で横浜でも再会を、果たしていたので1ヶ月ぶり。


2日目。
気掛かり案件を宮城に抱えていましたが、朝1番の連絡があり、ミラクルとも言える嬉しい結果が判明。
家族のピンチをご先祖様皆んなが護ってくれたのだなぁ、と感激。
予定通り、視察(先に投稿した、クルハウスさん)、母校室蘭栄高訪問、震災後長い期間に渡り「被災地に頑張る同窓生を応援しよう」と有難いご支援を継続的に続けて下さった栄高同窓会「白鳥会」の会長・渡辺さん宅を訪問し、ご挨拶。
ご無沙汰を侘びながら、お礼と感謝を述べて暫し歓談。
ご夫妻共に同窓生で同級生同士であられるとのこと、温かく懐かしいお話しを交わす機会をいただきました。
お連れ合い様は、室蘭市内での子ども食堂活動にも関わっておられたとのこと、共通する話題も多くあり、あっという間の滞在でした。
同窓会の皆さんからは、震災直後、「ボランティア活動に役立てて下さい」と私が関わる団体・ぐるーぷ笑顔に対して義援金を送って下さったり、同窓会役員の方で編み物の先生がおられるとのことで、毛糸のベストを毎年30着、手編みで仕立てて送り届けて下さっていました。遠方の同窓生が暮らす東北・宮城へ向けての熱いエールをいただいていました。その原資を元に、支援フラショーを行ったり、お届けいただいた編み物を地域の方や3年前には大きな水害に見舞われた丸森の方へのお届けもいたしました。
今回の同窓会長さんに、現在の当地の様子、ボランティア活動に関わっているメンバーの近況などもしっかりとお伝えしました。

合間に、幼い頃から馴染んだ場所を巡りました。
当時は、室蘭市は製鉄関連、製油所関連で勢いある街でした。時代と共に企業の移転、閉鎖、それに伴う縮小もあり、人口も流出。
夜の高校同期生での交流会でも、室蘭の地域課題を色々聞くことが出来ました。
例えば、人口約8万人規模で市立病院始め、日鋼、新日鉄の企業病院、合計3つの総合病院があること。
医療環境が恵まれている反面、少子高齢化により、税収が伸びない中、公立病院の存続は難しいのではないか、と熱く語る医療従事者同期生。
首都圏での仕事を離職して、親の介護に地元室蘭に戻ってきた同期生もいます。高校時代、同じクラスでも親しく話す機会が無かったのですが、数年前から両親の介護に向き合っている中の様子を話してくれました。
同時期に同じ学舎で同じ景色を見ていた同期生皆がそれぞれのステージで頑張っている様子を見聞きして、へたりながら故郷の川に戻ったシャケ、エネルギーチャージの機会となりました。

3日目。
予定通り、幼少期を過ごした本輪西から伊達へ再度の訪問。
馴染んだ景色、有珠山、昭和新山、洞爺湖を車で巡り、間も無く雪景色になることを伝える使者・雪虫に囲まれながら、眺めました。
菩提寺・大雄寺を再訪。
先日のミラクルのお礼を念入りに伝えてお焼香。
合間に、地元に勤務する小学校時代の友人を訪問。実に卒業以来の再会‼️
流石に、共に齢を重ねた姿なれども、一瞬でタイムスリップ。ご挨拶に止め退席。
夕刻、実弟の薬局で、座る岩盤浴を体験しながら暫し歓談から宿へ。
いよいよ、本日最終日。
残された滞在時間も少なくなりましたが、離道まで安全運転で移動します。
シカの飛び出しに注意が欠かせぬ昨今の北海道です。