全国高校生銃剣道大会開会式へ伺いました

image image image今回で岩沼での開催が12年となる銃剣道大会開会式へ行ってきました。

本日の会場は、岩沼市総合体育館ビックアリーナ。

震災後、会場が岩沼中学校体育館に移った時期もありましたが、継続的に岩沼での開催となっている銃剣道大会。

今年はこれまで会場周辺にあった仮設住宅も解体されて、震災前の状況に戻りつつあります。

大会に参加される生徒皆さん、連続していらしている方は、その変化も感じて下さることかと思います。

岩沼に全国からの参加者皆さんをお迎えすること、何よりです。

日頃の練習成果を力一杯発揮いただけますこと、お祈りしています。

私も来月、所属する宮城県ソフトバレーボール連盟の七夕交流フェスティバル大会運営を控えていますので、そちらでも全国からの参加者皆さんを迎えての準備を進めているところです。

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亘理名取地区市町議会、議員研修会へ出席でした

今日7月13日は午後から、名取市文化会館での亘理名取地区市町議会連絡協議会の議員研修会へ出席でした。image

講師には、公認会計士でもあられる、三澤壮義先生をお迎えしての『公会計制度の整備と公共施設等総合管理計画』の講話。
高度経済成長期1970年代に次々と地域の中に建設された公共施設やライフライン、道路などのインフラが今まさに、維持管理、また見直しも含めての時期を迎えています。
それは全国的な傾向であること、皆さんの意識にもおありですね。

image今回の講話で大きなウェイトを占めた公共施設等総合管理計画は、人口減少社会に入っている中で、どのように安心、安全な暮らしを維持するか、に結び付く内容です。

岩沼市においても、現在の公共施設の長寿命化については課題であり、その在り方について一方で市民皆さんからの設備面充実の要望もあります。
維持していくこと、また場合によっては施設の統廃合も選択しなければならないこと、三澤先生の講話の中で他の自治体での事例もありました。

感情論だけではなく、具体な数字を出してコスト面からも検討していくこと大事なこと。
限られた税収で、生活基盤を維持していくには、時には決断しなければならない、そんな内容でした。
9月議会では、前年度の決算審査もありますので、研修会での内容を踏まえて、より切り込んだ審査を心掛けます。

復興へ歩む姿…(仮称)岩沼市東部地区防災コミュニティセンター安全祈願祭へ

岩沼市東部地区、現在玉浦公民館、玉浦中学校のある敷地内に新たに(仮称)岩沼市東部地区防災コミュニティセンターが建設されることになりました。本日は、安全祈願祭を迎えました。

玉浦地区の皆さんにとり、学びや生活の中心となっているエリアでもあります。

5年前の震災時には、この周辺も浸水し、学校には多くの方が避難しています。

今回は、築年数も40年余りとなっている玉浦公民館に代わる拠点整備、約4億5000万円(復興交付金及び震災関連寄付金等)の総事業費。

主に利用されることが多くなる東部地区の皆さんで検討委員会を設置して、高齢化率が高くなる玉浦西地区(防災集団移転地)な地域に配慮しての使いやすい平屋建、延べ床面積797.27㎡(建築面積865.37㎡)の拠点の見込みです。

来年3月の年度末までに建設工事完成予定とのことですから、地域の皆さんにとっては、生涯学習やコミュニティ活動の場がより充実しますこと、喜ばしい限りですね。

市長の挨拶の中には、市内の中央部、また西部地区にも同様の施設を考えていかなければならない、という主旨があり、心の復興ということを話されておられました。全てが一度に進みませんが、市内中央部にコミュニティ活動拠点が未整備だったり、人口増加の西部地区の施設も老朽化、手狭になっているのも事実です。今後の課題として、そちらに関しても1日も早く環境整備を願っています。

今回の工事は、現在の玉浦公民館、玉浦中学校の利用者、通学者がある中での建設工事ですので、安全対策にも最大限の注意を払って進めてほしい、と願っています。

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