昨日、5月21日は岩沼市内小学校の運動会でした。
私は息子達の母校でもあり、居住学区の岩沼小学校へお招きいただき開会式から応援いたしました。
天気模様が気になるところでしたが、途中少し強い雨で中断したものの予定通り、最後まで終えることがなりました。
新学年が始まって1ヶ月余りの行事ですが、キビキビと演技する子どもさん達の姿に感激でした。
以前に比べて、各学年の演目も少なくなって簡素化された感じのプログラム内容ですが、練習や準備、他の学校生活を考えると適度なボリューム感かもしれません。
5月16.17日、東京での全国自治体議員フォーラムへ行ってきました。
全国から400名余りの議員が集まり、講演を聞きながら質疑、意見、また合間に席の近い議員同士での情報交換など。
互いに日頃向き合う地域の課題について話す機会も有意義です。参加するたびに、モチベーションが上がります。
2日目の研修では、『下流老人』の著書も出版された藤田孝典先生の講演でした。
『下流老人』という言葉に馴染みの無い方もいるかもしれません。これは、老人を蔑んだり軽視している意味合いは全くありません。永年働き、年金をかけてきて、老後を迎えた時に、様々な事情で生活に困窮するケースが増えていることに対する警鐘も含めた言葉。
老後を過ごす蓄えとして描いて用意していた資産が病気や家族のために底をついてしまい、目減りしている公的年金だけでは暮らせなくなる…働かざるをえない…事故や事件につながる。ここ数年の中でも増えています。
勿論、子ども世代が非正規雇用であったり、病気を抱えていたりというケースも重なります。
そのために出来ること、やらねばならないこと。国政は勿論、制度の見直しを進めければなりません。
地方であっても私たちの立場で個々の事例にサポート出来ることもある、というケーススタディもありました。
学びをこれからの議員活動に活かしていきます。
会場で、日頃から交流ある、北海道議員広田まゆみさんにもお目にかかれました。広田議員は、再生可能エネルギー政策、子育て支援、福祉政策に心血を注いで精力的に活動されています。限られた交流会の時間でしたが、親しくお話しをいたしました。
天候にも恵まれて、朝7時からの開始。
昨日、今日との2日間で約40名の方の参加がありました。
手植え作業ということもあり、付近で田植えする方が声をかけて下さったり、アドバイスを寄せて下さります。
今日は5歳児の2人も参加して、裸足で田んぼに入って苗を植えていました。なかなか良い手付きで作業する様子を見ながら、頼もしさを感じ嬉しくなりました。
美味しいオニギリの差し入れや漬け物、筍の煮物もいただきました。畦道にシートを広げての昼食も、日頃はなかなか経験出来ないこと。
今回の田植えは、参加者皆にとり、貴重な食育体験になった、と思います。
田植えから収穫まで、まだまだ手間は必要です。
引き続き、見守り秋の収穫にこぎ着けたいものです。
関係者皆さん、ありがとうございました。