盛岡少年院に移動研修会で訪問

imagehttp://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse16-04.html

image岩沼市更生保護女性会の移動研修会に参加しました。今年は、盛岡少年院が研修先となり、関係者30名が朝からバスでの移動となりました。(昨年は、仙台市にある、さわらび学園にての研修でした)

image全国にある少年刑務所や少年院についての講義に始まり、施設内を見学させていただきました。

施設内では通常の生活をしている保護処分中の在院者がおりますので、プライバシー保護の観点から見学中は携帯電話、スマートフォンなども持込みを禁じられています。※私物は研修室内に置いての施設内見学となっています。

施設入院から出院まで、【自己の問題改善への意欲の喚起を図る指導】【問題改善への具体的指導】【社会生活への円滑な移行を図る指導】の段階を経て教育を行うそうです。
主な教育プログラムとして
・家族プログラム
・ともだち(交友)プログラム
・暴力防止プログラム
・償いに向けての特別プログラム
・アンガーマネジメント
・J.MARPP(薬物プログラム)
・J-COMPASS(性非行プログラム)
が最近導入されているとのこと。

具体な学習例や成果などを質問いたしましたが、まだ始まったばかりのプログラムで指導する側も試行錯誤しながらのことということが回答でした。

次世代育成の観点からも少年院を訪問したのも初めてでしたので、関心あることばかりでしたが、研修会場からの移動する時間なども都合もあり、より踏み込んだ質疑が出来なかったことが残念に思いました。

更正保護女性会の一員として、出来ることにも限りがありますが、研修で見て来たこと、学んできたことを機会あるごとに周囲に伝えることも役割だと考えています。

心と身体のバランスがとれた健やかな次世代を育める岩沼をつくっていけるよう、布田えみ、これからも取り組んでいきます。

平和を強く祈ります。原爆投下を忘れません。

おはようございます。
今日は広島に原爆投下された日です。
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犠牲になられた方、また被爆された方々も年々高齢になられています。

原爆投下から70年。
惨い犠牲を記憶に強くとどめ、核兵器が使われた現実をしっかり見つめ過去の過ちを繰り返してはなりません。

庭先の草花を見つめながら、平和を祈ります。

 

波多秀晃さんと出会いました

昨日から始まった議員インターンシップ学生さんと地域回り活動待ち合わせ中、 阪神淡路大震災移image動写真展を敢行中の波多秀晃さんと出会いました。

東京を出発して、国道6号線を北上しながら写真展、お得意のオカリナ演奏を通じ交流をされていらっしゃるとのこと。

目的地は岩手まで。

北上中、原発事故の影響ある地域では、トラックのヒッチハイクで移動された、と話していました。

強い陽射しで全身が真っ赤に日焼けしていました。腕などは、皮がむけて痛々しい位に感じました。

ご本人・波多さん、自転車を引いて小型リヤカーを後ろに繋いで写真を掲示スタイルです。

阪神淡路大震災の記憶を風化させないことを願い、歩き続けています、とのこと。

厳しい暑さの中で、その思いを支える強い信念はいかばかりか。

道中のご無事と、所期の目的を達成されますことを願いお見送りしました。