「岩沼市保健づくり推進協議会」に出席

今夜は7時から岩沼市保健センターで行われた「岩沼市保健づくり推進協議会」に出席。
12名からなる委員の一人としての関わりです。

会議冒頭で委嘱状をいただき、市長より諮問された「平成30年度 岩沼市地域保健計画(案)」に対して委員それぞれの立場から意見や要望が出されました。
岩沼市が取り組んでいる健康づくり推進のための事業は多岐にわたります。
検診や予防接種、食育の推進も含まれています。
出席者からは、欠食の背景に見え隠れする貧困、生活困窮、高齢化の問題が次々出されました。
そして、それに対応する職員や関係機関への要望は、しっかりと連携や情報共有を密にして欲しい、との声です。

私も感染症予防対策に対して、特に性感染症対策への取組みへの質疑と意見を述べました。
昨今、若年層にも性感染症、梅毒が増えてきている、と言われています。関係者の答弁は、南の方の地域に増える傾向だ、とありましたが、決して対岸の火事ではありませんし、正しい知識を持つことは健康づくりに欠かせない何よりの対策な筈です。
物理的に離れていても、通信手段、移動手段は昔とは違います。
臆することなく、保健所、行政、学校関係などの連携で感染防止に努めて欲しい、と結びました。

今日の会議での意見は、しっかりと来年度の計画や取組みに生かされることを願い、会議を閉じました。

関係者皆さん、お疲れ様でした。