#ヘアドネーションプロジェクト 関係者様との情報交換

2024.5.8

[連休明けの仕事モードが再開しています]

4月にお約束していた打合せ予定を進めてきました。
#特定非営利法人HERO

東日本大震災後、被災地の子ども達を元気にしたい、と活動をスタートしてきた団体です。
活動拠点を宮城県として、幼稚園、保育園、児童施設などでオリジナルヒーロー、#破牙神ライザー龍 が年間200回を超す「交通安全教室」「防犯教室」「防災教室」「STOP地球温暖化教室」などのボランティア活動を行なっています。
こちらのブログを講読の方の中にも「そう言えば、見たことがある・・・」という方もおられるかもしれません。
私も、震災後、復興支援のイベント会場でヒーローショーを演じる姿を見ていた記憶があります。

昨日は、JR船岡駅近くのお約束の場で、団体関係者皆さんと活動に対する思い、これまでの実績や各地でのエピソードなど、情報交換をさせていただきました。
そして、 私自身の懐かしい記憶の中に、仙台で過ごした大学生時代、アルバイトの一つで「着ぐるみショー」や「フアッションショー」の裏方スタッフを手掛けたことがあったことを思い出し、昨日お目にかかった方も同時期、同じ会社に所属されていた、という巡り合わせが判明したのでした。
あれから、40年という年月。

団体の皆さんは、活動を重ねる中で、2016年からは、病気や怪我によって髪の毛を失った全国の子どもさん達に完全オーダーメイドの人毛による医療用ウィッグをプレゼントする、#ヘアドネーションプロジェクト を推進されている、ということもお聞きしました。

私の周囲にも、ご自身の毛髪を長く伸ばしては、美容室でカットして提供している方が数名おられます。

人毛の医療用ウィッグには、提供いただいた素材を整えて、長さを整え加工し、植毛、好みの髪型にする、まで多くの手間がかかっています。
特に、子どもさんのお気持ち、好みの髪型に合わせて丁寧に対応することが求められており、関係者皆さんのご苦心などもお聞きしました。

各地でのイベント出演や自治体での各種教室、グッズ販売での収益から「ヘアドネーションプロジェクト」の活動資金を調達して、協賛下さるウィッグ製作会社さんと共に継続的に進めているそうです。

言葉として、ヘアドネーションを見聞きすることはあっても、その活動に向き合っていらっしゃる取り組みを間近に聞いたのは初めてでした。

※参考までに、団体のサイトを貼っておきます。
   https://hairdonation.hero.or.jp/

貴重な学びの機会をいただき、感謝いたします。

投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。