11月19日の活動「女性の視点から防災を考える講座 第3回」に始まりました

11月19日、本日は「女性の視点から防災を考える講座 第3回」に始まりました。
岩沼市介護福祉課の内海課長を講師にお迎えして、東日本大震災時の経験を振り返りながら、「要援護者の支援」をテーマにしての講話をいただきました。

img_4342 img_4343災害時、被害が大きければ大きいほど、公的な救出活動や支援には時間を要する中で、自助、共助、公助の順番となることは認識の中にありますが、いかに被害を最小限に食い止めるか。
その為には、先ず自分が逃げることから。
しかし、高齢者であったり、身体に障害がある、また幼児を連れているなど、弱者の方への「要援護者」へどのようにアプローチしていくのか、またいけるのか、が課題となっていることを語り合いました。

その「要援護者」のリストも個人情報保護の点から、その居住地域によってどのように管理されているか、どこに保管されているのか、は各地域の町内会や自主防災組織によって異なること。
それを各地域内で共有しておくことが大事なことです。

内海課長からは、行政だけの限られた人員では手が回らないこと、市民ボランティアに期待することなどの提案、また出席者からは、災害時ボランティアを名乗り出たがそのマンパワーを活かしきれていないのではないか、という声もありました。

災害の発災時刻により、地域内に過ごす構成メンバーが異なり、既存の組織が機能しないなどの課題もあるようです。

初動時に全ての理想的な体制での避難や対応は困難だからこそ、避難訓練や机上訓練、ワークショップを通じて「自らを守る」、そして近隣の方と支え合う、その積み重ねがいざという時の減災につながることだと思います。

来週26日の避難訓練参加の中でも、それぞれの地域における課題をしっかり洗い出していきたいものです。

消防団合同演習参観してきました

今日11月13日、午前10時から先月末に開始式を行った岩沼市多目的グラウンドで消防団合同演習が行われ、岩沼市消防団、名取市消防団、450名を越える団員皆さん、関係者が参集、参観いたしました。

キビキビと指揮者の指示に従い、隊列を組みながら行進する姿、放水訓練など、日頃の活動振りを見せていただきました。

img_4220 img_4225 img_4228 img_4236私たちの市民生活の安心、安全を守っていただいていることに感謝する気持ちを忘れずにいたいと思います。
また地域に暮らす私たちも、災害に対する備えと訓練を継続的に重ねていくこと、欠かさずにいなければなりませんね。

今月26日には、岩沼市の避難訓練が開催されます。
水害を想定しての全市をあげての訓練となります。
市民の皆さん、お住いの地域での訓練に参加したり、家族で水害時の避難、自宅場所のハザードマップで調べてみたり、話題するだけでも備えになります。

先ず、自分の命は自分で守るが、減災の一歩です。

【11月のはぐくみの部屋開催日について】お知らせです

【11月のはぐくみの部屋開催日について】

今年から始まっている岩沼市議会議員・布田えみの活動、『はぐくみの部屋』
今月のはぐくみの部屋、11月17日となっております。

毎回、色々のご相談を個別にいただいております。
生活のご相談、子育てのこと、市民活動など。

必要に応じて、お困りごとの解決に向かうようなサポートをいたしております。

会場は、じぇるぶ岩沼二階。
個別にお話を伺えるように、予約制となっております。
1組40分程度のお時間を確保いたします。

・午後2時から
・午後3時から
・午後4時から

ご予約は、メッセージ、お電話にて受付けいたしております。
電話090-8423-7530

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