働く方々、働いてきた方々が住み慣れた地域で暮らしやすく生活を維持していけますよう支援してまいります

本日、12月19日、仙南地域退職者連合役員皆さまが
「介護保険制度と地域公共交通の充実に関する要請書」を岩沼市・菊地市長宛に提出、私も森繁男議長と共に同席いたしました。

団塊世代が75歳以上となる2025年を近々迎えるにあたり、介護保険制度を名実ともに介護の社会化を実現する制度とすることと、被介護者の権利保障とともに家族等の介護者に対する支援を体系的に整備することが必要です。
そのために、地域包括ケアシステム・介護保険、医療制度、地域公共交通の充実について、岩沼市の実施状況・策定状況についての教示いただく要請となります。

働く方々、これまで働いてきた方々が住み慣れた地域で暮らしやすく生活を維持していけますよう、私も力を尽くしてまいります。

地域防災に向き合う1日となりました

今日12月17日は、私が所属する女性防災リーダーの会主催の4回シリーズで開催してきた防災セミナーの最終回出席に始まりました。これまで、昨年のセミナーや今回の3回の学びを生かして、今日はグループワークとなり、3グループに分かれての避難所開設をシュミレーションする図上訓練となりました。

参加者がグループ毎に開設する避難所の配慮すべきテーマを決めて、必要なもの、人材、避難所の区割りなどを付箋紙に書きながら貼り付けて進めます。

体育館を想定しての避難所には、幅広い世代の、妊産婦、高齢者、障害者、足腰の弱い方などが避難してくる、という想定のもと、広い空間をいかに使い易く、共同生活に相応しい場所に環境整備をしていくか、話し合いを進めました。

どのような避難所が正解か、ということではなく、どんな視点から避難所開設、運営にあたるか、女性の視点から安心して安全に過ごせる空間を参加者皆さんで次々と付箋紙に書きながら貼って、そのグループが考えるモデルケースを発表。


自助、共助、公助の流れで災害時に自分や家族、近隣の方と共に大切な命をつなぐことの再確認の場になったと思います。

このような訓練の場は重ねていくことで、いざという時に自分たちも共に支え合う一員として活動出来ることに結び付きます。

今後も学びの機会により多くの世代の方に参加いただけるよう、働きかけていきたいものです。

そして。

今日の締めくくりは、先日の岩沼市防災避難訓練に参加した町内会自主防災部の反省会出席でした。先日の避難訓練は、水害を想定しての訓練でした。それに対して、避難するということを選択した自主防災部。指定避難所へ徒歩避難を実施してみて見えたこと、町内会の課題を洗い出しました。

安全確保のためには、地域の実情から無闇に避難所へ移動するよりも、自宅内などでの垂直避難が適しているのではないか、との声が多くありました。水害時、雨風が強くなってきている中、近いとは言え、避難所までの移動することの方が危険度が高まるのではないか、ということも想定される地域。

1日が防災、減災のための活動に関係した日となっています。これからも、私自身、防災士としての学びを重ね、またそれを生かして地域の安全度をますます高めていきたいと思っています。

一般質問登壇を終えました

【振り返り】

昨日、12月12日は一般質問の登壇でした。
議員活動3期目となっていますが、これまで毎回一般質問に立っています。
市民の皆さんの視点で課題と向き合うこと、先進地の取組み調査、提案の繰り返しです。
今回は、議会初日の市長からの市政報告にあった「亀塚第一住宅跡地及び公設小売市場跡地並びに駅前民有地等を活用した拠点形成について検討作業を開始いたしました」を受けて、取り上げています。
私が議員活動を始めた時からの課題、旧公設小売市場の活用は、施設が役目を終えて解体した今、跡地について方向性が出されたことから提案を交えて質問項目に入れていました。
具体な計画が出ていない中でしたが、市民活動の拠点、世代間交流も果たせる居場所として使い易く、市民皆さんが望んでいる施設が誕生することを見守ってまいります。

私たちが暮らすまち「いわぬま」が安心して、安全に暮らせることを願いながら、これからも課題に向き合ってまいります。