復興へ歩む姿…(仮称)岩沼市東部地区防災コミュニティセンター安全祈願祭へ

岩沼市東部地区、現在玉浦公民館、玉浦中学校のある敷地内に新たに(仮称)岩沼市東部地区防災コミュニティセンターが建設されることになりました。本日は、安全祈願祭を迎えました。

玉浦地区の皆さんにとり、学びや生活の中心となっているエリアでもあります。

5年前の震災時には、この周辺も浸水し、学校には多くの方が避難しています。

今回は、築年数も40年余りとなっている玉浦公民館に代わる拠点整備、約4億5000万円(復興交付金及び震災関連寄付金等)の総事業費。

主に利用されることが多くなる東部地区の皆さんで検討委員会を設置して、高齢化率が高くなる玉浦西地区(防災集団移転地)な地域に配慮しての使いやすい平屋建、延べ床面積797.27㎡(建築面積865.37㎡)の拠点の見込みです。

来年3月の年度末までに建設工事完成予定とのことですから、地域の皆さんにとっては、生涯学習やコミュニティ活動の場がより充実しますこと、喜ばしい限りですね。

市長の挨拶の中には、市内の中央部、また西部地区にも同様の施設を考えていかなければならない、という主旨があり、心の復興ということを話されておられました。全てが一度に進みませんが、市内中央部にコミュニティ活動拠点が未整備だったり、人口増加の西部地区の施設も老朽化、手狭になっているのも事実です。今後の課題として、そちらに関しても1日も早く環境整備を願っています。

今回の工事は、現在の玉浦公民館、玉浦中学校の利用者、通学者がある中での建設工事ですので、安全対策にも最大限の注意を払って進めてほしい、と願っています。

imageimageimage image

投稿者:

布田 えみ

岩沼市議会議員4期目の活動中。 大好きな岩沼のさらなる発展を願い、母として女性として、市民としての思いを町づくりに届けています。