投稿者: 布田 えみ

本日は議会日程最終日。
2月17日から始まった会期、2月、3月とまたいでもいますし、行事や諸事慌ただしく過ごしました。

新年度予算に関する大事な議会、多くの議案審議がありました。
特に市民の皆さんが待たれていた事業もありますので、お知らせします。

【医療費助成の拡大】
乳幼児等医療費助成は現在、通院は小学3年生まで、入院は中学3年生までの助成対象ですが、子育て世代の経済的負担を更に軽減するため、通院助成対象者についても中学3年生まで拡大し、今年の10月1日から実施予定です。

子育て支援の一環として、関係する皆様の一助となりますこと、願っています。
【プレミアム商品券】
国の『地域住民生活等緊急支援のための交付金』を受けて、プレミアム（割増）商品券が発売されます。
3割増しの商品券、10000円→13000円
市内で16000セット発売。
4月中に参加店募集、5月中に準備、6月下旬の売出し予定です。

割増商品券発売は経済の活性化に繋げていくことを狙いとしていますが、単なるお買物のみの流れではなく、さらなる集客、さらなる賑わいに繋げるような切り口を提案していきたい、と考えています。
この事業は今後、私も理事を務めています岩沼市商工会での協議されて実施となります。

引き続き、市民皆さんにとって住みやすい、暮らしやすい岩沼を目指して励んでまいります。

議会日程も終盤。

今日は、予算審査特別委員会に始まりました。

総務、教育民生、産業経済の各部会長からの審査報告。続いて、明日の本会議に向けて、議運（議会運営委員会）の傍聴。

今日インターン活動に来ている、小林さん、坂下さんも一緒しました。

午前中で議会日程も終わったので、午後は市内の公共施設視察に出ました。

最初は、市役所向かいにある、旧勤労青少年ホームへ向かいました。

市民団体、サークル、ボランティア活動をされている方々の交流や活動の場。

今日もハツラツなシニア世代の方が活動に集っていました。

次に、グリンピア岩沼へ。

少し風もありましたが、スポーツ活動に集う高校生のジャージ姿がありました。

敷地内のプールやトレーニングルームも健康維持増進に励む皆さんの姿が多数でした。

ハナトピア、勤労者活動センターも施設内を視察させていただきました。

勤労者活動センターの軽運動場では、社交ダンスに励むシニア皆さんのお姿も。

背筋もキリリ、華麗なステップ。

活動に参加されている方からは、市民バスの利便性向上をとのご意見、要望もありました。その要望を話されている方は、市民バスの成り立ちも知っておられました。スクールバスとして運行する合間に市民バスとして運行していること。しかし、移動の足が無いこと、タクシーで毎回の移動は厳しい、と。

バスの車輌台数にも限りがあり、全ての要望を満たすことは難しいことですが、乗り合いタクシーの運行が実現したら、現行より細やかなダイヤ編成が可能かもしれません。

朝のうちは、雨降りで寒い始まりでしたが、昼頃からは歩きやすい天候に。

今日の議会日程は、昨日の部会審査取りまとめを終えて、明日の特別委員会の準備。

インターン生・坂下さんと一緒に活動しました。

インターン活動の総まとめに向けての方向性、坂下さんから見えている岩沼、復興支援のこと、市民活動のこと、介護施設の課題、深く意見交換の時間が持てました。

午後は、既存の公共施設利活用に向けて、ヒアリングにうかがいました。

議会の中でも、既存の公共施設を利用される市民皆さんにとり、使いやすく、さらに利用率が高くなるような見直しの声があります。
例えば、図書館や老人憩いの家、南プラザなど。

地域の中で活動される皆さんが交流や会合、趣味の集まりを持つにも、従来の公共施設が敷地の関係で二階建てだったり、独立した空間での使用を求めていたり。
現行のルールでは、利用に制約もあり、施設は空いていても使うことがかなわない…そんな実態もあります。

地域の公共施設、みんなでルールを見直し、最大公約数的使い方を一定のルールの中で考えても良いかと思います。

地域の高齢化率が高まり、健やかに余生を過ごすにも、コミニュケーションスペースは大事です。

市役所2階ロビーには、雛人形が飾られていました。
吊るし雛も華やかさを演出ですね。